『ロレンソ:ドゥカティのダブル表彰台も可能』
★ムジェッロはドゥカティにとってホームなため、ファンの応援はことさら熱くなる。
★6月1日(木)、ムジェッロGPでホルヘ・ロレンソが次のように話した。
「うちはマシンの戦闘力を高めるべく、懸命に作業を進めてきました。白状するなら、自分を合わせていこうと本当に夢中になってやってます。バルセロナテストでは速く走れましたしね。今回のレースは、今シーズンのベストタイミングですよ。表彰台にドゥカティ2選手なんて言うのも、目標としては可能でしょう。」
【表彰台にはヘレス戦の時のようにアプローチしていく?】
「重要なのは金〜土曜日、そしてレースまでに伸びていくことですね。首位と5秒以内までにできれば表彰台でしょう。ムジェッロは高速コースなんですが、最後にやったテストではスピード面について貴重なレスポンスが得られてましたから。全力で戦闘力を高めていきますよ。」
【先週はバルセロナテストでの手応えは?】
「トラックコンディションのせいもあり、セッティング周りの作業をしてる時間はちょっとしかなくってねぇ。フロントのグリップはけっこうあったと思いますよ。もうちょっと経験を積めば、もっと前に出て行けるでしょう。」
【新エンジンと新フレームについて話題になっているが…】
「今回、新エンジンなんてないし、ましてや新フレームなんてねぇ。特にエンジンなんて開発も凍結されているんだし。」
【ムジェッロから2016年番フロントタイヤ『70番』に戻るわけだが、確かロレンソ選手は反対はだったはず…】
「今あるマテリアルを使って懸命に作業しているところです。特に、将来に向けてね。例えば、新フレームに集中してるところなんですよ。ただ、今はまだ思うような結果は出てませんが。マシンに乗ってる時の感触は当初より良いんですけどね。でも、けっこう大きな弱点がいくつかあって…まぁ、サーキットによるんですけどね。あらゆるサーキットで戦闘力を出せるようなマシンを作ることが、将来的に役立ってくるでしょう。」
【今回はドゥカティ機向きのトラックだが…】
「ここはうちのマシンにとってベストですね。直線コースのおかげでギャップを出せるし、幅の広いコーナーも役に立ちますね。テストの時よりもっと速く走れたら良いんですけどねぇ。セッティングでそうできるでしょう。もちろん、ウィングを補えるような作業も進めています。ムジェッロはドゥカティにとってポジティブなトラックなはずですからね。」
(2017年06月01日『Gpone』記事参照)
ドヴィ選手は「ムジェッロでウィングなしは困る…」と言ってましたが、
ロレンソ選手の方はヘレスの時のように神ってしまえば、どんなマシンでも速く走れるかも…
ちなみにロレンソ選手、ル・マンFP3ではドゥカティマネージャーから丹下段平風の叱咤激励をされて怒ってしまいました…
詳しくは、こちらのメルマガでどうぞ!
『note』なら『Vol. 143』だけを、1回分100円(外税)で読めます。プリペイドカードも利用可能。
【2017 ル・マンGPまとめ その2 ホンダ&ドゥカティ】[2017年05月31日 発行 Vol. 143]
●ドゥカティ:良いのか、悪いのか?それとも、これが普通なの?
・ドヴィ「体力的に付いて行けなくなって…」
・ドヴィ「レースよりFP3の方がストレスが大きい」
・ドヴィ:ムジェッロはウィングなしだと困る
・ロレンソ期待はずれ、でも、本人は満足
・ロレンソ:ヘレス前戦は神ってただけ
・ロレンソ:FP3でチームマネージャーと口喧嘩
他
『まぐまぐ』はバックナンバーなんで、300円(外税)です。
[amazonjs asin=”B00KOUKOFW” locale=”JP” title=”丹下段平 「あしたのジョー」 携帯ストラップ Fighting Collection”]
ドゥカティ、初ダブル表彰台なるか!?
[threecol_one]期待『いいね!』Prego[/threecol_one][threecol_two_last]
[/threecol_two_last]