『2017 鈴鹿8耐 予選総合リザルト トピックス』
★7月28日(金)第40回、鈴鹿8耐 予選が行われた。
★首位、Yamaha Factory Racing Team、K.ナカスガ/A.ロウズ/M.ファン・デル・マーク組(+ 2’07”116、ヤマハ、Yamaha YZF R1)。
今年3連覇を狙うヤマハファクトリーチームは予選でも強さを見せ、トップテントライアルでのポールポジションも有望視されている。
★2位、Yoshimura Suzuki Motul Racing、S.ギュントーリ/J.ブルックス/T.ツダ組(2’07.523、スズキ、Suzuki GSX-R 1000)。ツダ選手が同組最速を記録。後に続くMuSASHi RT HARC-PROとは0.015秒差。
★3位、MuSASHi RT HARC-PRO、T.タカハシ/J.ミラー/T.ナカガミ組(2’07.538、ホンダ、CBR 1000RR SP2)。タカハシ選手の2’06秒の好記録がレースディレクションにより抹消され、チームとして残念な結果になったが、ミラー、ナカガミ選手が大いに健闘した。
★4位、Kawasaki Team Green、K.ワタナベ/L.ハスラム/A.S.B.カマルザマン組(2’07.867、カワサキ、ZX-10RR)。
★5位、F.C.C. TSR Honda、D,エガーター/R.ド・プニエ/J.フック組(2’07.919、ホンダ、CBR 1000RR SP2)。フック選手は病気で欠場したステファン・ブラドルの代役。
★6位、YART Yamaha Official EWC Team、B.パークス/K.ノザネ/M.フリッツ組(2’08.176、ヤマハ、YZF R1)。同チームは現在EWCチャンピオンシップで首位から27ポイントセで3位に付けている。
★7位、Team Kagayama、Y.カガヤマ/H.シャリーン/N.ウラモト組( 2’08.553、スズキ、GSX-R 1000)。
★8位、Moriwaki Motul Racing、Y.タカハシ/R.キヨナリ/D.リンフット組(2’08.796、ホンダ、CBR 1000RR SP2)。
★9位、Honda Suzuka Racing Team、D.ヒウラ/Y.カメイ/T.ヤスダ組(2’08.984、ホンダ、CBR 1000RR)
★10位、SatuHATI Honda Team Asia、D.エッキー・プラタマ/M.ザクワン・ザイディ/R.ウイライロー組(2’09.295、ホンダ、CBR 1000RR SP2)。
(2016年7月28日『GpOne』記事参照)
『2017 鈴鹿8耐 予選総合リザルト』
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今年もヤマハが好調か!
[threecol_one]鈴鹿8耐いいね![/threecol_one][threecol_two_last]
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朝のうちは霧雨が降ってはっきりしない天気でしたが、ピットウォークから午後にかけては、それっぽい、刺す様な日差しが降り注ぐ天候となりました。
路面温度がそれほど上がらなかったこともあり、午後のセッションでも、特にTOP10のボーダー付近の争いが熱くてとても面白い予選でした。
全般的に、今年も#21の仕上がりの良さが印象的で、一発タイム出しのあとロングランを行うなど盤石。#634も、3人とも高いレベルでまとまっており、下馬評通り、決勝はこの2チームが中心になると思われます。キーになるのはタイヤで、#21は信頼と実績の16.5インチ、#634は開発の進む17インチをチョイス。混走できる今年の最適解がどっちなのか、楽しみにしたいと思います。
29日はTOP10トライアルですが、タイヤセット数制限外なのでスペシャルの投入が可能なので、#19モリワキ/ピレリに注目したいと思います。
それでは、行ってきます。