『メレガッリ:ロッシとヴィニャーレス、えこひいきはない』
★現在、モトGP総合順位は上位4名が10ポイント差で競っており、そのうち2名はヤマハファクトリー選手である(2位ヴィニャーレス、4位ロッシ)。
★マッシモ・メレガッリ氏(ヤマハ・チームディレクター、元ライダー)が、『Corriere dello Sport』のインタビューで次のように語った。
「うちは100%新しいマシンでもって優勝4回、表彰台8回獲得しました。他のどのメーカーよりも上でしょ。
総合首位との差はマーヴェリック(ヴィニャーレス)が4ポイント、ヴァレンティーノ(ロッシ)が10ポイントです。ヴァレンティーノのル・マン転倒がなければ、そして、マーヴェリックのアッセン転倒がなければ、おそらく今頃、うちは総合首位と2位だったでしょうね。まぁ、心底悔やんでるわけではないですけどね。」
【チームメイトがライバルと言う状況だが…】
「ヤマハファクトリーの両選手が常に同じサポートを享受していると言うのは、もはや周知の事実でしょう。提供されるマテリアルもチャンスも同じ。今年も同様ですよ。」
【ヤマハは勝利に飢えた若手と、決してぬるま湯につからないベテラン選手で常に攻めに出る…】
「(ロッシの)フィジカルコンディションや、2輪レースに注ぐ情熱、献身ぶりは、まるで22才のライダーのようでね。38才のそれじゃないですよ。ここ3年間の連続総合2位は破格の身体コンディション、才能、そして、意志の力の賜物ですよ。
2018年以降も1〜2年の契約更改があるかどうかを話題にするのは時期尚早ですけどね。その件については来年、話し合いますよ。」
【ヴィニャーレス選手の方は優勝でスタートしたが、その後、少々つまづいてしまった?】
「ミシュランの新タイヤに慣れるのに、予想以上に手間取ってしまったことは確かです。そのせいで足を引っ張られてしまった。あと、経験も少し不足していました…アッセン等はそんな感じですね。ただ、22才の若者としては全くもって当然のことだし、ここまでの結果に関しては大いに満足してますよ。」
【ライバル陣もぬかりがないだろうから、今後は一切のミスをしないよう…】
「ホンダがさらに危険な存在になると読んでます。今シーズン後半は、マルケスのあの才能が最も危険な要素になるでしょうね。」
【ヤマハからドゥカティへ移籍したロレンソ選手については?】
「もちろん、もっと高い戦闘力になると期待していたんですが、ただ、まだ審判を下す気にはなれませんね。後半戦は、また違うロレンソになってくると確信してますから。」
(2017年08月02日『Gpone』記事参照)
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