『ザルコ:ルーキーで2回もPP獲得できるなんて…』
★10月14日(土)、もてぎGP予選でヨハン・ザルコ(ヤマハテック3)がPPを獲得した。モトGPキャリア2回目のPPである。
★乾き始めていたトラック路面により、意外な予選結果となった。
★ザルコ選手はレインタイヤでPPタイムを記録。一方、マルク・マルケス(3位)とヴァレンティーノ・ロッシ(12位)はスリックタイヤで挑んでいた。
★ザルコ選手のコメント。
「こう言うコンディションって好きなんですよ。強い雨の中、どんどん伸びて行けたんで、かなり自信はありました。あと、金曜日から今日にかけ、チームと一緒にけっこう成長できたんです。
路面が乾いていくのを見た時はスリックを履こうかって思ったんですが、あまりにもリスクが大きかったんでねぇ。」
【それで最初からレインタイヤを選んだ…】
「エクストラソフトは第1ラップからフィーリングが良かったです。唯一、活用できるタイヤでしたね。本当に嬉しいですよ。とにかくPPスタートは願ってもないチャンスだから。視界が塞がれないよう、上手くスタートを切っていこうと思ってます。
路面の水量が多い時に後ろにいると、本当にろくに何も見えないんですよ。そう言う風にならないように前で頑張って、好タイムを刻んでいかないと。」
【シーズン中盤は苦戦していたようだが…】
「モトGPデビュー年に2回もPPが取れるなんて思ってませんでした。何レースかで苦戦し始めた時、もうPPなんて取れないだろうって思ってたんです。シーズン中盤は迷子になったみたいでした。どう言う風にモトGP機が機能するかをもっと理解する時間が必要だったんです。あと、シーズン中盤以降、各ファクトリー機が明らかに進歩してたじゃないですか。ただ、今回のようなコンディションやトラックでは、けっこう苦戦してるようだけど。」
(2017年10月14日『Motorsport.com』記事参照)
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[threecol_one]こりゃあ〜めでたぃぃね![/threecol_one][threecol_two_last]
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来年はファクトリーマシンを与えて欲しい。
つまりロッシを首にしろと・・・
形落ちのワークスマシンが、いきますよ。
これで、速かったら見ものですね。
バレンシアテストが、楽しみかな。