『ドヴィ戦意喪失せず:このまま焦らず作業を続ける』
★アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー、総合首位)が4月6日(金)、アルゼンチン戦FP2で24位(+3.578、最下位)だった。なお、FP総合では15位。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「当然のことながら、もっと上位に就けるかなと思ってました。僕らに関しては、今日のタイムはそれほど大きな意味はありません。あらゆる事柄が全て重なってしまったのでしょう。
マシンのフィーリングが掴めず、午後には風がかなり強くなってしまって。トラックコンディションはそれほど酷いわけではなかったんですけどね。ただ、僕が上手いこと乗れてなかったんですよ。それで、上手いこと作業も進まず…おかげで何かと複雑になってしまいました。
最後の出走では上手く1周走り上げることができなくって。ずっと凡ミスを重ねてしまったんです。午前FP1のタイムを更新することも、少なくともトップ10入りすることもできませんでした。トップ10入りが目標だったんですけどねぇ。でも、このまま焦らず、作業を続けなければ。ここでは苦戦するってことが証明されてしまいましたね。ただ、これまでここで好リザルトを出してきているんで、(今回も)可能だとは思ってます。」
【明日は雨になるかもしれないが…】
「明日、どう言う天候になるか様子を見ていかないと。今、解決に向けて案がいくつかあるんで、それを実行できるようせめて1セッションぐらいはドライになって欲しいんですけどねぇ。
明日の朝、できるだけ準備が整った状態になっているよう、今、全データを見直しているところなんです。思い通りの操縦ができてないんで、できるだけ連続して周回したいんですけどねぇ。」
【日曜レースに向けては?】
「好リザルトを目指す気持ちはあるし、そう言う姿勢でいなければね。
今のところ、天候次第で事態は複雑化しそうだけど…グリッド順位がねぇ。とにかく、明日、できるだけ仕上げて行くようにしないと。レース順位に関しては、まだどうにかできる時間があるのだから。今までだってそうしてきたのだし、今回もそうしないとね。」
【ロレンソ選手が『ドヴィが士気を下げようとしてくる』と言っていたが…】
「僕らは皆、ライバルであり、誰もが1番を目指しているのは当然のことだから。
僕は2001年から世界選手権に出てるんですが、色々なことがあったから。ホルヘとはクラスが別だったこともあるし、マシンが別だったり、同じだったりしたこともあるけど…でも、サーキットの内外でライバル関係はあったわけで…常識の範囲内でね。
僕は、特に特殊なことだとは思いませんが。あと、僕はあまり政治的なタイプでもないし、この手のことに奔走するタイプでもないんでね。
正直なところ、去年の僕のリザルトは、僕が家で努力してたことの結果だから。」
(2018年04月06日『Motorsport.com』記事参照)
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エンジニアとコミュニケーションをしながらマシン調整を図り、タイムを削ることに尽力する。
最高峰レースライダーの姿ですね‼️
この極端な浮き沈みがある限り、ドカは今年も厳しいかもしれないですね。まあ、まだ2戦目のFPの段階ですが。
苦手の無いマルケスには今年も勝てないか。
チームオーダーも絶対に無さそうだしな。
まあ 諦める必要はないわな!