『ブリヴィオ:ドゥカティ勝訴は受け入れるが、規則ははっきりして欲しい』
★3月10日開催のカタール決勝戦でアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)が優勝した直後、ホンダ/アプリリア/スズキ/KTMの4メーカーがドゥカティ機のスポイラーがレギュレーション違反であると訴えっていた。
★FIM控訴裁判所が3月26日、同スポイラーにエアロダイナミクス効果はないと判断し、ドヴィツィオーゾ選手のカタール優勝および同スポイラーの今後の使用が承認された。
★なお、同判決に対する上訴は5日以内にスポーツ仲裁裁判所(CAS、ローザンヌ)にすることができる。
★スズキのダヴィデ・ブリヴィオ氏(チームマネージャー)が同判決を受け、次のように話した。
「あのスポイラーにエアロダイナミクスの影響があると、同件に関わった全員が認識していました。
しかし、レギュレーションの記述表現のせいで、3月2日に通達があり、テクニカルディレクター(ダニー・オルドリッジ)が承認してしまったのです。」
【今後】
「まぁ、レギュレーションの表現をはっきりさせて欲しいですよね…何が良くて、何が違反なのか、もっと分かりやすくなるようにね。」
★なお、当該スポイラーは今後、ドゥカティ以外のメーカーも使用が可能である。
(参照サイト google 翻訳:『Motorsport.com』)
リンス選手がカタール戦のドヴィ選手に腹を立てていたって話は有料閲覧『note』で!!
4メーカーはあのスポイラーを使うのは意地でも止めて欲しい
ホンダ、スズキには他の力でねじ伏せて欲しいわ
「エアロダイナミクス効果はないと判断」とされたことで、他メーカーも「エアロダイナミクス効果はない」とされる「エアロダイナミクス効果」を狙ったデバイスを取り入れてくることは容易に想像できるのに…
レギュレーションそのものの意味がなくなり本末転倒とならないかな。
これはDucatiを人柱にしたスポイラーの使用確認ではないのかなぁ
いち早くマスダンパーを付けたり
ウィングを付けたりといったドゥカティの工夫は嫌いじゃなかった
その結果ハンドリングが悪くなってドヴィの腕がパンパンになってたりしてたけど…
今回の空力装置を空力装置と認めないものは
単純にルールを破るタチが悪い集団であるという印象になった
きっと彼らは極寒のレインコンディションでもリアタイヤを冷やすのだろう
無い物に後から取り付けるのはNGだけど、ある物から取り外すのはセーフだった気がする
アプリリアの立場や いかに!
コスト削減を訴えて自分達に有利な電制に統一させ、そのおかげで不安定になってしまったマシンを制御する為の羽やマスダンパーらしき箱を付け、今回は限りなく黒に近いようなスポイラーもどきを認めさせる。
日本メーカーは意地でもイタリアチームに取らせるな。