『ロッシ&ドヴィ:なぜザルコは苦戦しているのか?』
★5月5日(日)、ヘレスGPでヨハン・ザルコ(KTMファクトリー)が決勝レース14位だった。
★今年、ザルコ選手はヤマハからKTMの乗り換えが上手く行かず、苦戦している。
★3日(木)、ヘレスGP会見に出席したモトGPライダーが、ザルコ苦戦について次のように話した。
・ヴァレンティーノ・ロッシ
「近年、僕もロレンソもザルコもヤマハからドゥカティやKTMへの乗り換えで苦戦してきたわけで…これは、ヤマハM1機には確かに限界があるものの、『ライダーに優しいマシン』ってことなんですよ。だから、他のマシンに乗り換えると慣れるのが大変なんです。
ヤマハとKTMのマシンはかなり異なるから、ザルコはもう少し時間が必要でしょうね。」
・アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「マシンの乗り換えって言うのは、常に刺激的な挑戦ではあるけど、ただ、難しいこともあるんですよ。
KTM機はヤマハとはかなり異なるでしょ。皆、ザルコはもっとやってくれるものと思っていたが、現在のモトGPレベルはあまりにも高いから、苦戦してるとそうそう追い上げていくなんてことはできないんですよね。ここ何年間か、あのヤマハほどのメーカーがどれだけ苦戦していたかを目の当たりにしてきたじゃないですか。とにかく、モトGP機と言うのは本当に厄介なんです。
ザルコの件は至極当然って感じがしますけどね。モトGPクラスで1つのメーカーのマシンに慣れてしまうと、乗り換えは難しいものだから。」
(参照サイト google 翻訳:『Moto.it』)
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でもマルケスならホンダからKTMに乗り換えてもいきなり優勝すると思う。
さすがにこの2人でもKTM機がウンコマシンなんて直接的な事は言えんだろ
ヨハンの希望が叶わないと、一昨年のホルヘのような状況濃厚かな?
悪天候の荒れたレースで結果を残してアピールしかないのだろうか?
宝の持ち腐れとは、この事を言うのにCEOやら他何やらは理解出来ないのかね、本当に勿体無い。
ファクトリー体制で参戦する=メーカーがメーカーの看板しょって参戦する
ってことだと思うから、だったらライダーが希望するバイクを用意するのが本来だと思う。
けどライダーの不満に対してメーカーがああいう言い方するってことは、そもそもファクトリー体制で参戦するってことの意味を軽視してるように見えちゃうなぁ。
だから、ヴァレがグダグダいうとPLが公開謝罪するのに、ザルコがグダグダいうとCEOがライダーディスるという、メーカーによって異なった反応になるんだろうな。
2018年は、”KTMピット・バイラー「KTMはザルコのキャリアを台無しにしたくない」”なんて言ってたのに、いざ結果でないとこれだもん…
ザルコのキャリアを台無しにしたくない…っての言ってましたよね!?どこかで見た気がして探していました。
彼にはとにかく頑張って欲しいです!!
泥沼のヤマハ(最近は抜け出しつつ有るけど)、ダニ引退、ホルヘの不調とライディングスタイル変更、ドカの台頭、マルクの独走と、これからのライディングスタイルは捩じ伏せて多少はトリッキーになってもライダーがコントロールさせて行く時代なのかなぁ?
スムーズにスライドも図ったようにコントロールする乗り方が出来にくくなっているのでは?
タイヤ変更と共通ECUから流れが変わった?