MotoGP

茂木GP:青山&ワイルドカード16名…!?

モトGP『茂木GP:現在、押しくらまんじゅう状態』




いまや《茂木GP開催》問題が、ひどい押しくらまんじゅう状態と化している。

かたやドルナ社の方は、悪いことにFIM(国際モーターサイクリズム連盟)の支援を受け常よりさらに引きずられている状態であり、それに選手らが抵抗しているわけなのだが、また、その顔ぶれがそんじょそこらの選手らではないのだ。
昨日、嘆願書に署名をしたのは、モトGPクラスの1名を除いた全選手で、その1名とは当然のことながら青山博一選手。その他の選手は全員、福島原子力発電所に関し絶対的な安全が保証されない限りは日本GPには参戦したくないと訴えている。絶対的安全と言うのは、科学的な見地から見ての現況に対してであり、現在、それを保証する術はないのだ。ドルナ社では現地の地表、水、食品についての放射線量検証をイタリア『ARPA』社に依頼していたのだが、そこでも無理だった。

ただし、問題はこの点でもないのだ。原発の安全確認ではなく、東京電力が度々、《石棺の建設には2012年初頭までかかる》と繰り返し発表していることの方なのだ。

青山選手とワイルドカード16選手で大会をやるつもりでしょう。」とロレンソ選手がふざけて言っているが、同件に関しては選手らが常とは異なり重い口をなかなか開こうとしない。それどころか中には、嘆願書の存在を否定する者までいる始末。

嘆願書は今や、モト2クラスの選手らにも及んでいると言うのに。

この動揺に対し、ドルナ社では日頃のなまくらな毅然さ以外、どう対処して良いかも分からずにいる。

実のところドルナ社のトップ陣では、日本メーカー各社に茂木GP中止の責任を担って欲しいと思っているのだが、これに対しホンダ、ヤマハ、スズキ勢は既に「FIMおよびドルナ社の決定」に従うと表明している。

結局、原発事故から120kmの場所でレースをする恐怖を抜きにしても、この状況はどう言うことなのだろう?

その答えはこうだ。
ロードレース世界選手権の運営組織には現況に対処する能力がなく、その強硬さゆえに自らの意思を表明する気が希薄だと言う事実がまたもや露見してしまった…と言うこと。
例えばタイヤ問題にしろ、この手の重要課題に対する要望が、おそらくビジネス絡みの理由によって無理矢理に握りつぶされ、受け入れられないのはもうウンザリなのだ。

1979年、ベルギーのフランコルシャン・サーキットで、なぜ安全問題に関する諸事情(現行に比べ、より『ベーシック』な安全に関わる)によりストライキが決行されたのか。そして当時、国際連盟の末路はどうだったのか。
現在、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)が合法性およびスポーツ性に対し、責任を有する機関として存在しているのではないのか?

以下がFIMより出された声明である。

この2週間、当連盟では日本の状況について調査を続け、また、国際機関何件かに向け質問状を提出した結果、ヴィート・イッポリート会長より以下の声明が出された。

「もろもろの事情、当連盟が把握している要点、日本遠征への制限事項について各国政府が危険なしと発言している事などを鑑みた結果、前回肯定した内容通りとする以外にない。
茂木の現況に関しては某ヨーロッパ独立企業による調査結果が今月末に提出される予定となっており、現在はそれを待っている状況にある。また、他の組織陣と共に近接地の状況等も調査してゆく予定であり、参加者全員に危険が及ばないことを当連盟では最優先とする。」

FIMでは、2011年の企画としてロードレース世界選手権以外にも、FIM世界耐久選手権(鈴鹿、7月30・31日)、トライアル世界選手権(茂木、8月20日・21日)を予定している。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2011年07月04日




日本人選手だけのレース…
それはそれで、まぁ、ちょっと見たいかも…


引き続き、日本人としては複雑…クリックPrego

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POSTED COMMENT

  1. ユカンソ より:

    chirico さんのコメント見て、

    確かに、日本人だけのレース見たい気も…★

    日本人祭り!!

    ヒロシ25point
    ゲットとか見てみたいですね〜〜

    ( ´∀`)

  2. もも姐 より:

    署名に関して青山・高橋選手も複雑だったでしょうね。

    先々月から『茂木は開催の方向』と人伝に聞いていましたが、ドルナ社も「せめて報告書を待ってから決めればいいのに?」と思ってしまうのは私だけでしょうか??

    先日の全日本を見に茂木にも行きましたが、必死さは伝わってきます(苦笑)

    7月2日を復活祭として入場料、全日本予選観戦無料、会員には観戦券はもちろん施設内で使える4千円分の金券送付、茂木GPチケット等も当たる抽選会(茂木GPのポスターGet)などなど。
    『GPライダーにメッセージ』とボードもあり青山・高橋選手には多く寄せられていましたが、ある選手に関しては『来なくていい』とも。

    震災による休業・補修、年々スポーツ走行やレース参加・観戦客の減少など茂木としては痛いのは分かりますがね。

    より複雑な気分になってしまいました。

    EUでの食品規制の報道もあるので某ヨーロッパ独立起業の調査結果は気になりますね。

    これからも、こちらには寄らせていただきます。お忙しいとは思いますが頑張って下さいね!

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