MotoGP

バレンティーノ・ロッシ『寂しかったよ、君もでしょ…』:2012年ヴァレンシア・テスト


ヴァレンシア戦を終え、昨日…月曜日には新Sexy恋人リンダ・モルセッリ嬢が運転するスクーターに乗って、早速、ヤマハのモーターホームを訪れたヴァレンティーノ・ロッシ選手。
linda-rossi-yamaha.jpg


そして、こんなツイートも出しとります♡

《チャオ、チャオ。元気?元気そうに見えるけど。寂しかったよ。君もでしょ。》


もう、ウキウキのラブラブって感じでいっぱいですな…



しかし、11月の冷たい雨降るヴァレンシア…
ラブラブのM1機…タイムの方はと言いますと…う〜ん…

モトGP『ヴァレンシア・テスト初日終了』

★2012年モトGPクラス:ヴァレンシア・テスト初日タイムシート

01- Alvaro Bautista – Go & Fun Honda Gresini – Honda RC213V – 1’35.936
02- Stefan Bradl – LCR Honda MotoGP – Honda RC213V – + 0.262
03- Andrea Dovizioso – Ducati Team – Ducati Desmosedici GP12 – + 3.932
04- Hiroshi Aoyama – Avintia Blusens – BQR FTR – + 6.303 (CRT)
05- Nicky Hayden – Ducati Team – Ducati Desmosedici GP12 – + 6.635
06- Valentino Rossi – Yamaha Factory Racing – Yamaha YZR M1 – + 7.800
07- Michele Pirro – Pramac Racing Team – Ducati Desmosedici GP12 – + 8.361
08- Claudio Corti – NGM Mobile Forward Racing – FTR Kawasaki – + 9.878 (CRT)
09- Randy De Puniet – Power Electronics Aspar – ART GP12 – + 10.109 (CRT)
10- Aleix Espargaro – Power Electronics Aspar – ART GP12 – + 10.124 (CRT)
11- Colin Edwards – NGM Mobile Forward Racing – FTR Kawasaki – + 10.490 (CRT)
12- Karel Abraham – Cardion AB Motoracing – ART GP12 – + 11.056 (CRT)
13- Andrea Iannone – Pramac Racing Team – Ducati Desmosedici GP12 – + 11.836
14- Hector Barbera – Avintia Blusens – BQR FTR – + 13.521 (CRT)

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2012年11月13日 Bikeracing.it記事より抜粋)


まぁ、雨だしね…ロッシの嫌いな『ミッキーマウス』コースのヴァレンシアだしね…


…ってことで、早速、ショバ替えのようでして…
スペイン『Marca』紙記者のツイートによれば…

《ロッシ&ロレンソ選手は既に出発した。明日は(アラゴン)モーターランドで走行。ただ、ホルヘはミラノのサロンに行かねばならないが。多分、木曜はヴァレのみ走行。》




ロッシ本人のコメントが上がってこないなぁ〜と思っていたら…
心の友ウッチョさんが代弁してくれとりました。さすが!!

モトGP『ウッチョ:ヴァレがM1は気に入った、正確なマシンだと』

omnicorse-rossi-uccio.jpg ★ヴァレンティーノ・ロッシはドゥカティとの契約が2012年12月31日まで有効なため、ヤマハ機でのヴァレンシア合同テストについてはコメントしないだろうが、代わりに友人ウッチョことアレッシオ・サルッチ氏が語ってくれた。

★悪天候の中、正午過ぎにウェットコンディションで10周回ほど走行したロッシ選手について
「嬉しそうだった。マシンも気に入ったし、特にフロントが正確だと。ただ、リアの方は若干問題があるようで…トラクションが少し足りないし、コーナー出口でスリップし過ぎると言っていた。ただ、マシン自体は非常に正確なもので、もうそれだけでも御の字だと。」

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2012/11/13 Omnicorse.it記事より抜粋)



んで、本日のロッシ晴れ姿の方は…
写真家ジジ・ソルダーノの美麗ショットでお楽しみくださいませ♡

《鳥肌ブルー……凍てつくような寒さ……》




上の方の記事に、ロッシはドゥカティとの契約の問題でヤマハM1機のコメントができないのだろう…みたいなことが書かれてましたが…
ドゥカティの方へ行ったこの2人は、まったく問題なくデスモセディチについて語ってくれとりますな。

モトGP『ドヴィ:ドゥカティ?思っていたような野獣ではなかった』

gpone-dovi-ducati.jpg ★ヴァレンシア合同テスト初日に41周回をこなし、第3位のタイムを記録したアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)のコメント
「良い始め方ができるかが肝心で、それは無事こなせた。ウェット・コンディションではすぐに良い手応えで、最終的なタイムにも満足している。今回のレース・ウィークエンドで出したのよりも良かったしね。ヘイデン選手もレースではウェットで強い走りをしていたが、そんなに離れていないし。
もう少し違うデスモセディチを期待していた…猛り狂う野獣みたいなんだと思っていた(笑)。傍目にもドゥカティ機と言うのはウェットに強いようには見えていたが、今日はそれを確信した。もっと良く知るためにはドライでも走ってみないと…プッシュしたら問題が出てくるのだから。
(ロッシ後任と言うことでプレッシャーは?)ワークスチームに入ればプレッシャーと言うものは出て来る…どんなプレッシャーかは重要ではない。ただ、今のところ誰からも感じない。ゆったり作業を進めている。
(新技術スタッフらは?)とても良い。イタリア人だと言うことも助けになっている。言葉の上で限界がないし…日本人相手だと手応えを正確に伝えるのが難しいこともあったから。マシン同様、スタッフにも良い形で近づけた。」

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2012年11月13日 Gpone記事より抜粋)


常から分析肌のドヴィツィオーゾ選手…
上の記事で端折ったところを要約すると…
とりあえず、雨だからまだ詳しい感想は何も言えないと言うことでした。



遠目に見るとロッシ選手かと思った…
なんて書かれてたのが、こちら、アンドレア・イアンノーネ選手。
ウキウキ具合ではロッシ選手に負けてませんよね。

gpone-iannone-ducati.jpg 《電制システムには少し苦労した。モトGP機でウェットを走るのは初めてだったし。マシンについて理解しなければならないことがどっさりある。コーナーではトラクション・コントロールが入って…慣れていないので変な感じがした。タイヤ的にはどれぐらいプッシュできるものなのか…ドライ・コンディションのムジェッロでも最初は難しかったから。ただ、自分の選択には満足している。落着いて学んでいける時間もあるし。チームも助けてくれるし満足している。一番気に入ったのはウェットでもの凄く強い走りができること!直線コースでもスリップするぐらいのパワーでね。まったく新しい世界だし、他の選手と競り合っていけるよう着実に成長していくためにも機能を理解していきたい。
自分はメーカーとの直接契約で、随分と目をかけてもらっているように感じる。フィリッポ(プレツィオージ)や他のエンジニアとも話して…自分にとっては栄誉なことだ。マシンはドヴィツィオーゾ/ヘイデン選手と同じものに乗っているので、自分のプロジェクトでもあると言える…これはかなり重要なことだ。(2012/11/13 Gpone記事より抜粋)》




最後に…
あのイタリア大手サイト『Gpone』が紹介してたんですが…
ヴァレンティーノ・ロッシ選手の声そっくり歌手マウロ・トノーニさんの楽曲に、まるでM1機に捧げて書かれたような曲がありましたんで載せときますね。
あっ、一応、映像の下の方に歌詞の一部も訳しときました。




『彼女のための歌』

いつも君が胸の中にいた
君は僕を操縦できるし 一緒に飛ぶこともできる
陽の下も雨の中も 僕らは渡っていける
君は夢を見させてくれる 僕もそうできるようになりたい
君の声が…心臓の音が聞こえる
夕闇の光と入り江
僕らを照らす月の光 君は星
なによりも美しい…
君を探すよ…君をつかまえに行くよ
君は僕と一緒に飛んでいる
君を探しに行くよ 世界の片隅まで
愛に…もっと深い想いに導かれて
君に口づけしに行くよ 夕闇の中
声に導かれ 君のところへ聞きに行くよ
〜(後略)〜


寂しかったよ、君もでしょ…クリックPrego
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