MotoGP

リヴィオ・スッポ:ホンダHRCチームマネージャー昇進

日本人以外で初めて、ホンダのチームマネージャーに就任したリヴィオ・スッポ氏!
嬉しい反面、けっこう緊張してるんだそうですぞ。
ドゥカティからホンダに移って、今年で4年目になるんだそうでして…
よっほど凄腕かつ、日本人好みの『勤勉・実直』な人柄なんでしょうなぁ。

モトGP『プレツィオージなしでやるのはミス』

gpone-suppo.jpg ★リヴィオ・スッポが、ヨーロッパ出身で初のホンダHRCチームマネージャーに就任。

★スッポマネージャーのコメント
「(マーケティング&コミュニケーションマネージャーも兼任しつつ)技術関連以外の、チームの全体的な責任者となります。既にドゥカティで同じことをしていました。

(チームマネージャー就任はクリスマス休暇に中本副社長から打診され)その段階では明確ではなかったんですが、とても嬉しかったですよ。責任は感じてます。期待に応えられればと思ってます。

(ホンダHRCと言うのは)長い歴史を持ち、常に主役クラスできたチームなわけで…ケーシーとは感動的で好リザルト三昧の2年間を過ごしてきたが、しかし、ダニも驚異的なシーズンを見せてくれたし、マルクが熱中していることは見てとれる。こう言うチームがいてくれるんだから、ケーシーがいなくて寂しいと言う気持ちもかなり紛らわせますよね。

(ストーナー選手復帰については)それに関して新たな情報は皆無…なに1つ決まってません。多くの方々が、モトGP機を走らせるケーシーを再び観たいと思ってることは承知してますが。

(ペドロサ/マルケス選手に対して)それぞれ違うことを期待してます。ダニは2006年モトGP昇格以来ずっと主役クラスのライダーでタイトル争いに加わってきているし、マルクはルーキーですから。それに両選手の関係も良好ですから、問題が生じることはないと思ってます。

速い選手ってのは、すぐに速く走るもので。デビュー初戦でビアッジ選手は優勝しているし、ペドロサ選手は表彰台に上がっている。ホルヘやヴァレンティーノもデビュー年に1位を獲得しているし、ケーシーはPPを獲得した。難しいのは…その後、あらゆるサーキットにおいて戦闘力を保ち続けられるかどうか…去年、ホルヘが成し遂げたようにね。マルクはすぐに強い走りをするでしょう…テストが既にそうだったから。

ダニは(何年もの間、タイトルに近づきながら獲得できずにいるが)プレッシャーは感じてませんよ。慣れていることだし、過去にタイトルを3回取っていることも忘れるべきじゃない。非常に落着いてるように見えますよ…自分の速さも、昨シーズン成長したことも自覚している。それに2年契約だと言うことも、かなり助けになるんじゃないですか。

タイトル争いはダニとホルヘになるでしょうね。その他ですか?もう少ししたら分かるでしょう…テストが始まれば誰がタイトル争いに加わってくるかが分かるでしょうから。

(チームの目標は)タイトルを賭けて戦うこと。この2年間で1年は獲得したが、次の1年はダメだった…ただ、私としては昨シーズンはポジティブだったと見てます。1位になったレースは多かったし…タイトル獲得には運も若干必要ですから。

(新レギュレーションについては)まずは開幕戦で、実際にどうなるのかを見るまでは何とも言えないですね。確かにマイナーチームにも注目が行くでしょうが、ただ、改革と言うほどのものとは思えませんが。旧予選方式でもラスト10分なんか手に汗握りましたよね。結局、PP争いをする選手はいつも同じ顔ぶれになるでしょう。

(ドルナCEOがモトGP機1台100万ユーロにすると言っているが…)マシンの作業は進めてますが、金額にに関してはまだ最終決定には至ってません。

(ドゥカティについて)チーム編成に変更が加えられたようだが、私としては…フィリッポ・プレツィオージはもう1年残留する価値がある人材だと思います。それで、この2年間にあったようなプレッシャーなしで実力を披露するべきだった…。2003〜2010年に彼が作ったマシンは、ケーシーしか勝てなかったわけじゃない…皆はそう言いますけどね。カピロッシもベイリースも勝っていたし、バロスだって表彰台に上がってる。ジベルナウもPPを取ってますからね。とにかく新たにチームに参入された皆さんには声援を送りますよ。

(ドゥカティ新ライダーについて)アンドレア(ドヴィツィオーゾ)は最高のライダーで、開発面でも腕が立つ。それにサテライトチームの選手も強いし、良い助けになってくれるでしょ。仮にアンドレアが、ここ2年間のような好リザルトを違うマシンに乗っても出せるようなら…私は出せるんじゃないかと思うんですが…デスモセディチと言うのもそれほど悪くはないじゃないかと言うことを証明できるだろうし、これまでのリザルトの悪さはマシンとヴァレンティーノがコミュニケーション不能のせいだったってことが明らかになるんじゃないですか。」

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年01月24日 Gpone記事より抜粋)

やはり、不仲説が出るだけあって…
ロッシ選手には、そこはかとなく厳しいですな…


んでは、同じインタビューながら重複してなさそうな所を他サイトから少々抜き出してみますか。

モトGP『スッポ:ペドロサ&マルケス、ホルヘ&ヴァレではどちらが強い?』

motoit-suppo.jpg ★ホンダHRCチームマネージャーに就任したばかりのリヴィオ・スッポがコメント
「【具体的にチームマネージャーの仕事とは?】ナカモトからは“あらゆる問題すべて、君がこなして行くんだよ”と言われてます。冗談好きな人なんですけどねぇ…ただ、これまでは副社長兼チームマネージャーだったナカモトのおそばづきで働いていたものが、これからはチーム内での責任をもう少し私が担っていくことになるでしょうね。ただし、ドゥカティにいた時と同様、技術面に関しては口出ししませんがね…チンプンカンプンですから。

【ストーナー選手は本当に豪V8スーパーカー選手権に参戦するのか?】それについて考えてるらしいと言うことは知ってるが、おそらく、楽しみのためにやるんであって、それほどのレベルではやらないでしょう。この1年間で、あの『豪華リタイヤ生活』なるものを見極めるのに何かしら楽しみごとをしていくでしょう…ああ言う環境で、彼のように…好きなことは何でもできるような面々が送る生活をね。たっぷり楽しめるんじゃないですか。」

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年01月25日 Moto.it記事より抜粋)

上のインタビューの中にちらっと出てきてたんですが…
マルケス選手のチーフメカニックのサンディさんは、モトGPマシンを扱うのは今年が初めてなんだそうでして。
こう言うことも、リザルトに影響してくるんでしょうかね…

そうそう、そう言えば…
先日のレプソル・ホンダのプレゼンテーションがあった日に、某スペイン人記者さんがこんなツイートを上げとりました。

《リヴィオ・スッポがまさに今、カンプス・レプソルの入口で、座って葉巻を吸っている。この人のファンになってしまいそうだ。》

あら…スッポ氏と言えば…
確か2011年にストーナー選手がタイトルを取った時、禁煙を始めたはずなんですが…
もう、引退しちゃったから辞めちゃったんでしょうかねぇ。


あっ、それから…話は変わって
チームマネージャーと言えば…
メランドリ選手の彼女ことマヌエラ・ラッファエタ嬢が、こんな写真をツイートしとりましたがな。

《おめでとう、ファウスト君□□□□□□□□□何才になったかは内緒だけど□女性だけに囲まれた写真ですよ□□□□□》

いや〜グレジーニさん…欧米風に言うなら、第七天国にいるって感じですかねぇ〜
しかも、ちょっと痩せて…男前になりましたねぇ。

さて、またまた話は飛びますが…
誕生日と言えば…ロッシ選手もアンヘル・ニエト御大におめでとうツイートを出しとりました!!

《ハッピー・バースディ、カブロン(雄ヤギ)!》


祝昇進クリックPrego

人気ブログランキングへ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

ITATWAGP | イタたわGP