『ヴァレンティーノ・ロッシ：AGVミザのヘルメット』
★AGVよりヴァレンティーノ・ロッシが2014年9月にミザノGPで使用したヘルメットのレプリカが発売された（※949ユーロ）。その名も『Misano ci dà una mano（ミザノが我らに手を差し伸べる）』。なお、同GPでロッシ選手は優勝している。
★同ヘルメットは各販売店で、既に販売が開始されている（※イタリアサイトの情報です）。
★ミザノ・サーキットはロッシ選手自宅の最寄りに位置する。
★ヘルメット正面の顎の部分に『Misano ci dà una mano（ミザノが我らに手を差し伸べる）』と書かれている。行動部には黄色で『46』、また、『agv』のロゴ、親友である故マルコ・シモンチェッリ選手のゼッケン『58』が描かれている。
★全体的には水色をベースにし、ヤマハ・モトGPチームのメカニックらの手形や友人の指紋が色とりどりに入り、うなじ部分にはロッシ選手の愛犬チェーザレとチェチリアや愛猫ロッサーノの肉球、また、正面部分には母親ステファニアさんと、交際中のリンダ・モルセッリ嬢のキスマークが描かれている。
（2015年01月13日Motoblog.it記事参照）
え〜と…
このヘルメットについて、ロッシ選手の説明映像がありました！
一応、英語字幕付きなんですが、下の方に日本語訳も付けときましたんで、良かったらどうぞ♡
ロッシ選手の説明
「良いヘルメットって言うのは勝利ヘルメットでしょ。とにかく、（勝てれば）自動的にスゴく良いベルメットって事になるからね。そう言う理由でいくと、これなんてスゴく良いですよ…3回タイトルを取ってるんだから…闘士ヘルメットですね。この最近のなんか、スゴく気に入ってますね…この新しい『サン＆ムーン』が１番ですね。僕としては、1、2を争うぐらい良いヘルメットかな。
このミザノ・ヘルメットは…とにもかくにも勝利ヘルメットだし、本当に良い出来ですね。僕ら、1年に4〜5回ぐらい、ヘルメットのデザインのために集まるんだけど…いつも、冬期プレシーズンテスト用に1つ作って、それからシーズン用に1つ…そして、イタリアレース用にスペシャルヘルメットを2つ作るんですよ。もはや、そう言う習慣になってるんだけど…毎回、新しいアイディアを出すのに苦労してね。いつも頑張って…アイデアを出して、それを進めていくまでに2〜3回集まってね。このヘルメットは『Misano ci dà una mano（ミザノが我らに手を差し伸べる）』って言うフレーズから始まったってとこかなぁ。ミザノは家の近くで…馴染みのコースだし、僕もヤマハ機もいつも強い走りをしてきたしね。でも、去年のミザノ戦では最高の状態になる必要があったし…イタリア戦って事で、いつも以上になる必要があったんです。だから、僕のエンジニアやメカニックの…マシン作業をしてくれる全員の手形とか、友達のとか…それからアルド（※同ヘルメットのデザイナー）の親指の指紋を使って…それから僕の彼女とマンマのキスマークと、僕が飼ってる犬や猫の肉球を使って…だから、『後押し』してくるようなイメージの全てを詰め込んだんですよ。水色にしたのは…この色が気に入ってるからって事と、スペシャル・ヘルメットの時はよく使ってるんですよ。で、こういう風に仕上がったと言うわけ！」
そしてですね…ロッシ選手んとこの猫ちゃん…ロッサーノ君の最新映像は…
おっ、彼女のリンダ・モルセッリ嬢が出しておりますな♡
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