ペドロサ謎のフレーム、クラッチロー処罰、ブラドル他:2015ザクセンリンクGPこぼれ話

Pocket

『2015ザクセンリンクGPこぼれ話』

pedrosa-motoit2.jpg


★これまでダニ・ペドロサは2015年版フレームを使用していると言われてきたが(マルケス選手はアッセン戦より2014年版フレームを使用)、予選で2位を獲得した後、ペドロサ本人がイタリア衛星放送『SKY』のインタビューで次のように述べた。
「僕が使っているのは2014年版フレームですよ…シーズン初めから同じものです。」
実のところ、ホンダの技術スタッフによれば、現在、ペドロサ選手は2015年版フレームを使用しているとのことで、ただし、2014年版とかなり酷似していると言う。ベースは2012年版のもので、フレームを各種新パーツ(スイングアーム等)に接続させるため若干の変更が加えられている。

★イタリア衛星放送『SKY』でルーチョ・チェッキネッロ(ホンダLCRチーム代表)が、次のように話していた。
「2014年版フレームと呼んでいるが、2015年版のエンジンが取り付けられるように変えられているのだから…やはり、2015年版フレームと呼んで良いんじゃないんでしょうかね。
うちは(生粋の)2015年版フレームを使ってるんで…だから、ちょっと苦戦してるんじゃないんでしょうかね…現在、2014年版を使わせれもらえるよう頼んでいるところなんですよ。」

★バルセロナGP後、新規則が導入され、コース上で速い選手のスリップに入るために減速して待ち伏せした場合、罰せられることとなった。
具体的には、これまで1ラップにおいて首位タイムの107%以内でならなければならなかったが、今後は1ラップ全体ではなく各4セクターのそれぞれのタイムも107%以内でなければならない。
今回のザクセンリンク戦では7月11日(土)に早速、11名が処罰され(エクトル・バルベラ、マイク・ディ・メーリョ、エネア・バスティアニーニ、アンドレア・ロカテッリ等)、グリッド順位を3つ下げられる選手と、ウォームアップを10分間短縮される選手が出た。
しかし、実はバスティアニーニ選手の場合は後追いをしようとしていたのではなく、コースの渋滞が収まるのを待って減速していたと言う。

★7月14日(火)、カル・クラッチローがレースディレクションより処罰され、危険行為ライセンスに1ポイントが科せられた。理由は、予選2でダニ・ペドロサのタイムアタックを妨害したため。
同様にモト3クラス等の選手ら11名が11日(土)に処罰されていたのだが、奇妙なことにクラッチロー選手のみ3日遅れての通達となった。
cal-omnicorse.jpg


★ザクセンリンク・サーキットではホンダ機の方がヤマハ機よりも有利だと言われているが、その理由として、ホンダ機の方がヤマハ機よりも長さが短いので同コースに向くのだと言う者もいれば、ヴァレンティーノ・ロッシのようにホンダ機の方がタイヤを上手く機能させられるからだと言う者もいる。

★7月11日(土)の予選後、ダニ・ペドロサが「ザクセンリンク・サーキットではホンダ機の方がヤマハ機よりも有利だと」言われている件について、次のようにコメントした。
「ヤマハ機はリアにけっこうなグリップがあって…それと比べると、ホンダ機にはそれはないんですよね。ここのコースは、マシンを倒してる時間がけっこうあって…グリップがなくなってしまう地点もあるんですよ…タイヤが上手く機能しなくなるもんだから…うちの方がスライディングのコントロールには慣れてますからね。うちの方がスライディングをコントロールしやすいマシンなんですよ。多分、そのせいだと思うけど。」

★アッセン戦で転倒し、6月29日(月)に右手の舟状骨の手術を受けたステファン・ブラドルが、ホームレースであるザクセンリンクGPを欠場した理由を次のように説明した。
「正直なところ、挑んでみる意味はなかったもんですから。今の状態だと、スクーターの操縦もできない感じなんですよ。それに、医師全員から『参戦するのは馬鹿げている。インディアナポリス次戦(8/9)までの休暇を活用するほうが良い』と言われたもんですから。」
しかしザクセンリンクGPの間、ブラドル選手は「もしかしたら何か学べるかもしれないし(冗)」と言って、コース脇で見学していた。

★ステファン・ブラドルが、ドイツにおける2輪レースの現況を次のように話した。
「ここザクセンリンクでは(2輪レースは)もの凄い人気で、F1よりも良く観られているんですけど…僕が住んでる所だと(ドイツ南部)、モトGPへの関心は皆無ですね。それにロードレース世界選手権では3クラス合わせても、ドイツ人選手は5人だけでしょ。将来のことを考えると…オートバイで走る若者がいませんからねぇ。」

★ステファン・ブラドル代役として参戦していたクラウディオ・コルティは、ゴール8周前を最後尾で走行中にリタイアしたが、理由はフロントへの信頼感がなかったため。

(2015年07月14日『Moto.it』記事参照)
(2015年07月13日『Moto.it』記事参照)
(2015年07月12日『Moto.it』記事参照)
(2015年07月11日『Moto.it』記事参照)
(2015年07月15日『Omnicorse.it』記事参照)
(2015年07月11日『SKY』放送参照)
(2015年07月11日『AS』記事参照)


メルマガ号外 2015年07月18日 発行】
【2015年ザクセンリンクGP内輪話】

●ビーチサイドリーグ最新情報
・カル・クラッチローひっぱりだこ

読者の皆さんも、夏休み満喫!!クリックPrego > 人気ブログランキングへ

Ad & Relation Links

, , , , , , , , , ,

No comments yet.

コメントを残す

スパム防止のため簡単な計算に答えて下さい。 Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

 

Top