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スピーズ欠席、ブリヂストン陰謀説、ケント怒ほか:2015インディアナポリスGPこぼれ話

『2015インディアナポリスGPこぼれ話』

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★ブリヂストンのヒロシ・ヤマダ氏(モーターサイクルレーシングマネージャー)が、各GPのタイヤ選択について次のように説明した。
「各GPのタイヤについては、まず第一に安全面を考慮して選んでます。次に昨年のリザルトを基にしたパフォーマンスですね。
よく同じ選択になるんですが、時に変わることもあります。例えばですね…ヘレスGPの際、2014年には一番固いタイヤを用意してきたんですが、誰も使わなかったんですよ。それで2015年には、柔らか目のものを選びました。
シーズン初めに年間計画を立てるんですが、若干の変更はありえます…フロントタイヤの選択は変更される可能性があります…天気予報によってね…開催の2週間前ぐらいってところかなぁ。リアタイヤの方は、少なくとも1ヶ月前には最終決定が下されないとね。」

【特定の選手に有利になるようなタイヤを提供していると言った陰謀説がささやかれることがあるが…】
「(笑)陰謀はありませんよ。やりたくても、特定の誰かが有利になるようなことができる可能性はないでしょうね。タイヤの選択によっては喜ぶ選手がいたり、そうじゃない選手がいることは確かですが、科学的なデータを基にしたブリヂストンの決定であり、好き嫌いは関係ないですね。」

★2013年インディアナポリスGPで引退発表をしたベン・スピーズが、今年の同GPにゲストとして招かれていたのだが、夫人(※イタリア人)と共にダラスを出発して2時間ほどでモーターホームのタイヤが破裂してしまった。幸い、ケガはなかったのだが、インディアナポリス行きは諦めざるを得なかった。

★8月8日(土)、インディアナポリス予選でドゥカティ14旧機に乗るダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ・プラマック)が、最新15機を抑えて5位を獲得した。
予選後、アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ・ファクトリー)が次のように話していた。
「いったい何が起きてるのか理解する必要がありますね。今回、うちは上手いこと行くだろうと確信してたのに、ザクセンリンクやアッセンと同様に苦戦してしまって。当初、問題は各コースの特性のせいだろうと思ってたんですが、こうなると、マシンの方に何か間違ってる箇所があるんじゃないかって思えてきてしまいますよね。僕もドヴィツィオーゾもベストを尽くしてるんですが、結果が伴わないんですよ。」

★予選ではカル・クラッチローが4位、ダニーロ・ペトルッチが5位、ブラッドリー・スミスが6位と、プライベート選手らが健闘していたが、ペース的には4強選手(ロッシ、マルケス、ロレンソ、ペドロサ)に敵わないことは分かっていた。

★インディアナポリスGP直前にアプリリアに移籍したステファン・ブラドルの戦績は予選17位で、チームメイトのアルヴァロ・バウティスタ18位とは0.017秒差。PPタイムとは0.936秒差、ホンダ・オープン機(16位ジャック・ミラー)とは0.441秒差だった。
なお、決勝レースでブラドル選手は20位(+1分19秒730)で、バウティスタ選手は18位(+1分13秒862)だった。

★アプリリアではGP毎にほとんどいつも新パーツを投入しているが、今回はバウティスタ選手がフレームと、若干異なるスイングアームのテストを行い、レースでは金曜にテストし、速攻で及第点を出していた乾式クラッチを使用した。

★現在、モト3総合首位にいるダニー・ケントが、予選ではPPを獲得したものの決勝レースではレインタイヤを選択し、結局、21位でゴールした。
日曜日はモトGPクラスのウォームアップ中に雨が降り、モト3決勝開始時にコースは濡れていたものの、その後、数周で乾いてしまった。
ケント選手のコメント。
「今週末は、レースの序盤数周までは素晴らしかったです。コースコンディションは、僕らにとっては本当に難しいものになってしまって。一番大きな問題点は、僕がレインタイヤをドライ用に変えるのにボックスに戻った時で…僕としては一番上手いタイミングでボックスに入ったと思うんですが、タイヤ交換に時間がかかりすぎてしまったんです。今後、もし似たような事態になった時のために、チームはこの点について努力した方が良いでしょうね。もちろん、腹を立ててますよ…でも、総合順位ではまだ差をつけてるんで…とにかく、次はブルノ戦なんで、好ポイントを獲得できればと思ってます。今回、僕がロスしたのは10ポイントだけだし…騒ぐようなことではないですよ。」

(2015年08月10日『Moto.it』記事参照)
(2015年08月11日『Moto.it』記事参照)
(2015年08月10日『Moto.it』記事参照)
(2015年08月09日『Moto.it』記事参照)
(2015年08月10日『Omnicorse.it』記事参照)


メルマガ31号 2015年08月14日 発行】
【2015年インディアナポリスGP内輪話】

●ロッシ・マルケス・ロレンソ、それぞれの作戦、思惑、見通し
●ドゥカティ、不振の理由は?
●ビーチサイドリーグ最新情報
・カル・クラッチロー、ポル・エスパルガロ、ブラッドリー・スミス、ステファン・ブラドル、アレックス・リンス他
●[おまけ:鈴鹿8耐]来年はマックス・ビアッジ率いるアプリリア・ファクトリーも参戦!?

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POSTED COMMENT

  1. ドビュッシー より:

    もう30年以上フロントタイヤのサイズが変わり映えしないけど、
    レギュレーションでホイールのサイズを18インチにしちゃうとか出来ないのかしら?

  2. 走らない屋 より:

    ブリヂストン信用ならんわ、マルケスの為にタイヤ変えたんは火を見るより明らか。

  3. ミン より:

    それは流石に…違うのでは?ブリヂストンって何かマルケスに依怙贔屓する理由ってあるんですか?

    • あれぽる より:

      普通に大人の事情では?

      第4戦スペインGPレース後のマルケスタイヤウォーマー装着の奇行を見れば明らか
      ブリはF1ワンメイクの時もフェラーリ車でタイヤ開発してた前歴もありますし(当時言われていた事です)

  4. ドネ より:

    どこぞの会社がフレーム去年型にしたらタイヤの仕様も去年型にしましたって、相変わらずしらけることをコソコソするんだよね

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