MotoGP

ロッシの無灯火テールランプ処罰は?他:2016アッセンGPこぼれ話

『2016アッセンGPこぼれ話』

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★6月26日(日)アッセンのモトGP決勝戦レース1で、ヴァレンティーノ・ロッシのマシンのテールランプが点灯していなかった。
雨天レースの際はテールランプを点灯することが規則により定められているが、レースディレクションは同件について一切言及していない。
ただし、もしレースディレクションが何らかの措置をとったとしても、この場合、処罰が科せられるのはライダーではなくメーカーだろう。

★6月26日(日)、アッセンのモトGP決勝戦後、ヤマハファクトリーチームはすぐにピットボックスのシャッターを閉めてしまった。
同ピットボックスは表彰台のすぐ下に位置していたため少し奇妙な光景ではあったが、ヤマハがこのような行動に出たのはレース2でヴァレンティーノ・ロッシが転倒リタイヤし、ホルヘ・ロレンソが苦手な悪天候コンディションにより10位でゴールしたため。
ヤマハファクトリー選手のどちらも表彰台に上がらなかったのは2015年9月ミザノ戦以来久しぶりのこと。その際は、1位マルケス、2位スミス、3位レディングだった。今回のアッセン戦は2015年ミザノ戦より13戦目にあたり…ヤマハにとって、やはり不吉な数字となってしまったようだ。

★ダニーロ・ペトルッチはバルセロナGPからアッセンGPまでのブレイク期間、ライダー専門医のチェッカレッリ医師のもとで検査を受けていた。
ペトルッチ選手のコメント。
「かなりの検査をしました。身体面はばっちりですよ。精神面はまぁまぁってとこですかね(笑)。
(チェッカレッリ医師の診療所は)最新機器が多く、条件反射検査の信号機シミュレーションなんかは記憶エクササイズ付きで、リアクションの際の脳波図も取れるんですよ。」
なお、ザクセンリンクGP後、ペトルッチ選手はF1ライダーも行った心拍数モニターでの検査を受ける予定。

★カルメロ・エスペレータ氏(ドルナ代表)がアッセンサーキット代表と共に、同サーキットでのGP開催について10年契約(2026年まで)の更改をしたことを公表した。
エスペレータ氏のコメント。
「通常、契約更改は5年だが、アッセンは伝統もあり、サーキットにも良い仕事が施されている。また、責務を果たす際の厳格さを思えば、喜んで例外を設けようというものだ。」

★2017年にスッターがモト2クラスに復帰する。コースにおけるプロジェクト責任者はCagiva 500機の元エンジニアが就任する予定。
2012年モト2クラスで、マルク・マルケスがスッター機で総合優勝を果たしている。

★6月25日(土)夜、ブラッド・ビンダーが「(決勝では)イタリア人ライダーらを逆上させて、最終ラップでなぎ倒してやりますよ」と言っていた。
しかし、26日(日)のモト3決勝レースでは1位〜5位までがイタリア人で(1位バニャイア、2位ディ・ジャンナントニオ、3位ミーニョ、4位フェナーティ、5位アントネッリ)、ビンダー選手は12位だった。

(2016年06月28日『Moto.it』記事参照)
(2016年06月27日『Moto.it』記事参照)
(2016年06月26日『AS』記事参照)


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POSTED COMMENT

  1. kai より:

    ヤマハは雨が苦手ってイメージが付いてしまいますねぇ。
    やはりグリップが低いコンディションでは性能を出しにくいみたいですね。

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