MotoGP

モトGPドーピング事情:ロッシ、ロレンソ、ヴィニャーレス他、ル・マンGP検査

『モトGPドーピング:2輪レースは無縁』

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★6月23日(木)、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)より、ル・マンGPでドーピング検査を受けた選手の氏名および検査結果が公表された(下記画像)。

★検査を受けたのはブラッド・ビンダー、アロン・カネ、ホルヘ・ナヴァッロ、シモーネ・コルシ、フランコ・モルビデッリ、アレックス・リンス、ホルヘ・ロレンソ、ヴァレンティーノ・ロッシ、マーヴェリック・ヴィニャーレスで、全選手とも陰性だった。

★FIM(国際モーターサイクリズム連盟)はル・マンGPでの検査の他に、毎年、数名の選手に抜きうち検査を行っており、今年はホルヘ・ロレンソが自宅のあるラグーナでトレーニングをしている際、検査員の訪問を受けていた

★ヴァレンティーノ・ロッシが抜きうちドーピング検査について、次のように説明した。
「僕の場合は2年前でした。その時の自分の居場所を伝え、その後、1時間ほどの検査に付き合わなければならないんです。
2輪も4輪もモータースポーツにドーピングはありませんよ。重要性がないんでね。僕らの場合、速く走ってるのはマシンの方だから。他のスポーツは違うでしょ。ここ数年、(ドーピングに関して)かなり厳しい戦いが繰り広げられているようだけど、でも正直なところ、どう言う状況なのかは知りません。おそらく、コントロールしてる人達より、薬を使ってる者の方が一歩先を行ってるんじゃないんですか。」

★アンドレア・ドヴィツィオーゾおよびアンドレア・イアンノーネも、抜きうち検査について次のように語っている。
「自宅に訪ねて来られ、検査を受けることになるんですよ。」

★2輪レース業界でのドーピングは、1998年にアンソニー・ゴバートがアメリカ・スーパーバイク選手権に参戦していた際、マリファナの陽性反応が出た。
また2013年、アンソニー・ウエストにMethylhexanamine陽性反応が、2000年にノリユキ・ハガにエフェドリン陽性反応が出た。
なお、ライダーがこれらの薬物を使用したことで何らかの有利点が得られるかどうかは、実に証明しがたい。

(2016年06月23日『Gpone』記事参照)


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POSTED COMMENT

  1. maxtu より:

    芳賀のエフェドリン陽性って風邪薬とかそんなんでしたよね。
    抜き打ち自宅検査って迂闊にサプリメントも飲めないし困らないのかな。

  2. スライドSOHO より:

    ライダーの皆さんはスイッチ入ると
    脳内アドレナリンやドーパミンがドバドバでしょうから
    わざわざ経口摂取や血液注入する必要は無いでしょうね。

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