ドヴィツィオーゾ『8人目の優勝ライダーになりたい』2016ミザノGP

『ドヴィツィオーゾ：8人目の優勝を信じなければ』

★ここ7戦で7選手が優勝を獲得しており、8人目になることを信じるアンドレア・ドヴィツィオーゾが次のように話した。
「僕が8人目の優勝ライダーになるかどうかですか？そうなると信じてます。本当にそう願ってますよ。
今年はレース毎にまったく違う展開になってますからね。タイヤが新たなファクターになっているでしょ。コントローしづらい点が色々とあり、レースでそれができると優位になれるんです。ミシュランタイヤはあっちのマシンに合ったり、そっちのマシンに合ったりで…それから、特殊な天候も続きましたしね。」

【ミザノでは追い風はどちらに吹くか…】
「ここには本当に好リザルトを出すために来てるんだし、早々に速く走れるよう期待してます。ミザノテストではかなり良い手応えだったが、細かいことはレースウィークエンドにならなければ分かりませんから。うちのスピードで充分なのかどうかはね。それにミシュランがまた違うタイヤを用意してきてることだし。」

【体調の方は？】
「膝はマシンに乗ってる分には障害にはならないでしょう。ちょっと腫れてはいますけど。腕の方は問題だったことはないんですけどねぇ…まぁ、疲労してしまっただけで。ここ数日、回復できるよう頑張ってました。」

【腕の疲労はマシンのせい？】
「かなり力づくで乗らなければならないマシンだし、シルヴァーストンでは限界点の1つが露見してしまいましたね。また同じようなことが起きる可能性はあります。そう言う意味では、どこのサーキットが危ないかは分かってるんですが、内緒です（笑）。
モトGPって言うのは常にぎりぎりの所でやってるから、些細なことがすぐに大きな問題につながってしまうんですよ。上手く乗りきれる時もあれば、ダメな時もあってね。シルヴァーストンではFPの時から兆しはあったんです。多分、4列目スタートから苦労して追い上げて行く必要がなければ、さほど大きな問題にはならなかったんでしょうけどねぇ。」

（2016年09月08日『Gpone』記事参照）

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