『ヘイデン遺族、加害者に賠償請求』
★ニッキー・ヘイデン選手が一般道での自転車トレーニング中、4輪車と衝突し、死亡した件に関し、ヘイデン選手の遺族が加害者であるモルチャーノ在住の30代青年に賠償請求をした。
★ヘイデン遺族の顧問弁護士モレーノ・マレージ氏より加害者青年に向け、直接、賠償請求書が送付された。
★なお、賠償金額はまだ提示されていないが、加害者青年は自身の弁護士2名のうちの1人であるピエールルイジ・アウトゥンノ氏に対応を求めている。
★加害者青年は事故後、今なお、ショック状態にある。最近、職場に復帰したものの、今も心理カウンセリングを受けている。また、既に運転致死罪に問われている。
★事故直前、ヘイデン選手は十字路手前の一時停止を怠り、そのまま直進して行った様子が付近の監視カメラによって撮影されていた。
★しかし、事故直前、加害者も時速50キロ表示のところ、少なくとも時速80キロで走行していた模様。
★リミニ検察が最終判決を下すこととなっている。
★また、マレージ弁護士は10日(月)、ヘイデン選手が事故当時に乗っていた自転車をリッチョーネ警察より返還された。同自転車は事故直後、押収されていた。
★下記映像は、事故直後の現場検証の様子。
(2017年07月11日『Il Resto del Carlino』記事参照)
えっ…
これはどうだろう
気持ちはわからなくもないけれど…
一時停止無視は自殺行為と考えてる自分には
はっきり言って悪手ですよ
50キロ道路を80キロで走るのとは
危険度のケタが違います
これ以上王者の名に泥を塗らないで欲しいです
ですよね!空撮の道路状況見ると、相手側が優先道路で他方は細い脇道に見えるので、飛び出されたら50khでもアウトかと…
「過失割合で言うとこちらが悪いから、ここでゴネると恥の上塗りだ」と考えるか、「それはそれとして、相手にも過失がある以上は、キッチリ分けて考える」かの違いなのではないですか?
これが日本的な考え方と、欧米的な考え方の差なのかは分からないですが。
(当然、全員が全員ステレオタイプな考え方ではではないという前提です)
難しいところですねー。
その考えであれば、車の運転手の青年もヘイデン家族を訴える事ができますね。
本来の意図はヘイデン家族にしか分からないのでしょうが・・・・。
ヘイデンが亡くなったのは本当に悲しいですが、この事故はヘイデンの不注意の方が大きいと思います。
個人的に遺族が悲しみの中飲酒運転でイタリアの病院から空港まで行ったとかでしたら泥を塗る行為かと思います。
ただ今回のように法的に訴願賠償を請求できる立場にあり、かつその権利を行使しようとする行為は全く問題ないといいますか、ネガティブな事ではないと感じます。
また遺族の真意は分かりませんが、交通事故を起こすと刑事責任だけでなく民事でも損害賠償責任が発生することを、改めて社会に発信する事になるのではないかと、私はそのように記事をポジティブに受け止めています。
もちろん一時停止無視は悪手ですので、その辺りもしっかりと裁判で議論され、かつ多くの人が関心をもって注目することが、車と自転車双方の利用者への社会貢献の一環に繋がるのでは思います。
何せプロのレーサーですらついやってしまうような事ですので。
しかもヘイデン選手は携帯音楽を聴きながらでしょ
この場合でも日本では車の方が過失割合悪くなりますよ
30km/hの速度違反は車の重過失になると思われるので
3:7くらいかな
超過がなくても4:6くらいでしょうか
日本の信号がない小さい交差点で一時停止してる自転車なんて見たことないですね
さすがに車が通ってたら止まりますが
あくまで想像の範囲を出ませんが、ヘイデン選手の遺族は別にお金がほしいわけではないでしょう。既に十分なお金持ちでしょうし。むしろ、法廷の場で責任なり謝罪なりを何らかの形で示してもらいたいのではないかなあと思います。
訴訟はお国柄だから日本人の感覚では理解し難いところもあるんでしょうね
静観するしかないかなぁ
日本じゃないのでやり方が違うんでしょうけど、損害賠償請求するのは極々普通じゃないですかね。
日本的な感覚では、任意保険に入っているのが常識なので、普通は保険屋および弁護士が示談を進める
んでしょうけど、任意保険に入ってなけりゃ訴訟になるのが至極当然かと思います。
数年前に見通しの良い交差点で右直事故(7:3の被害)に遭って、見舞金やら修理代やらで結構な金額
貰ってたので、事故成金~♪って喜んでいたら、忘れたころに、損害賠償の示談が成立ましたって
通知が来て、結構な額の賠償金が入ってきましたよ。
ニッキーの稼ぎを考えると、個人で払うのは困難な額の賠償額になるでしょうね。
明日は我が身と思って、任意保険はケチらない方が良いですね。
それ以上に事故に遭わない、起こさないのが一番ですが・・・
ヘイデンの逸失利益要求されたら、人生一発で終わる額になりそう。
人を〇してしまった事で精神ダメージ
それがヘイデンだという事実で更にダメージ
遺族から賠償を求められてダメージ
鬱になり○○して終了
ってことにならないで欲しい
親にとっては自慢の息子であり世界チャンピオンを
奪われた想いや心情は過失では計れないものがあるでしょうから
訴訟や賠償請求は至極当然として不思議じゃないと思う反面。
加害者側の気持ちも察すると、余りにも不幸な事故だったと
改めて思います。ニッキーの事故以降、音楽を聴きながらの
自転車走行は辞めました。
私はバイクと車にドラレコ着けました。
活用されることがないのが一番だけどね。
30km/hオーバーはちょっと厳しいなと思う反面、ヘイデンは
イヤフォン使用・一時停止無視でしょう。残念な事故ですが
何故自転車は自転車であるというだけでこうも・・・。
904さんもおっしゃるように、ヘイデンの行動の方が危険度が高く
事故の直接的原因になっています。例え車が制限速度で走っていても
一時停止無視の自転車とタイミングが合えば事故になります。
全てのドライバー・ライダーが「加害者にさせられる」可能性を
孕んでいます。
ヘイデンが重傷程度で助かっていたら、「裁判なんて必要無い、
僕の方が悪いんだ」で済ませていたと思います。
訴訟の趣旨が、公道での制限速度は守りましょう。という懲戒的な
内容であれば分かるんですが、どうもそれだけでは無いようで・・・。