MotoGP

『ヤマハの助けがあれば、ロッシはタイトル争いに加われる』マイオ・メレガッリ

『メレガッリ:ヤマハの助けがあれば、ロッシはタイトル争いに加われる』

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★ヤマハファクトリー両選手は現在のマシンに不満を抱きつつも、総合順位ではヴァレンティーノ・ロッシが2位(72ポイント)、マーヴェリック・ヴィニャーレスが3位(67ポイント)に就いている。
なお、総合首位マルク・マルケスは95ポイント。

★マイオ・メレガッリ氏(ヤマハ・チームマネージャー)のコメント。

【マルケス選手やドヴィツィオーゾ選手のミスに助けられた面もあるが…】
「うちは、この状況をフル活用していかないとね。」

【過去の戦績を思えば、次のバルセロナとアッセンもヤマハ機にとってはジョーカー・サーキットでは?】
「(先のバルセロナテストを思えば)今年初めて、レースに向けて楽観的な気持ちになってるんですよ。
新アスファルトは2017年のル・マンに匹敵するようなグリップだったし、あのル・マン戦でうちは好調でしたからね。
バルセロナテストではマーヴェリックが1周タイム首位だったし、なかなか中身の濃いタイムを刻んでいたから。」

【レースに向けて、特に新パーツは投入されないそうで…】
「月曜テストには何か出来てくるようです。」

【タイトル争いに加わっていなければ有利な戦いができるだろうが、それでも攻めに出るには強いマシンが必要なのでは…】
「当然のことながら、チャンピオンシップの行方を握っているのはマルケスでしょうね。
ここ何年間も、マシンの仕上がりがイマイチだったにもかかわらず、マルケスがなんとか取り繕ってきたわけです。ところが、今年は(マシンの)問題も解決されてね。」

【被害を最小限に抑えていかなければならない…】
「次の2戦でうちは、ポイントを多少稼いで行けるんじゃないかと思うんですよ。むしろ、ザクセンリンクが心配ですね。ブルノ戦は何とも言えないが、ただ、日本の方で3ヶ月プロジェクトなるものについて話し合ってるんで、ブルノ以降に新パーツが出来てくるはずなんです。
ただ、正直はところ、私としては、うちの問題が電制システムだけとは思えないんですよ。今まで、そう言われてはきてるけどね。
もしヤマハが早々に一歩前進してくれるなら、ヴァレンティーノは確実にタイトル争いに加わって行けるでしょう。ヴィニャーレスもね。」

【ヤマハはテック3離脱後の後任プライベートチームも決めなければならないのでは…】
「プライベートチームに関してのヤマハの計画は、まだ知らされてません。
プライベートチームの件がはっきりしないんで、ある意味、ロレンソのことも取り逃がしてしまったのだろうしね。単純に、はっきりとしたシートを提示できなかったわけだから。
ただ、ロレンソのホンダ移籍は思いもよらなかったですねぇ。確実に速くなると思いますよ。以前も言ったけど、ホンダRC213V機って言うのはそれほど操縦が難しいマシンではないから。ロレンソはドゥカティ機の時より早々に合わせていけるでしょう。」

(2018年06月13日『Gpone』記事参照)


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