『2019 アッセン モト3 決勝トピックス』
★6月30日(日)、アッセン戦 モト3クラスの決勝が行われた。
★総合順位は以下のとおり。
首位カネ(107ポイント)、2位ダッラ・ポルタ(100ポイント)、3位アントネッリ(83ポイント)、4位アルボリーノ(76ポイント)、5位ヴィエッティ(68ポイント)、6位マシア(65ポイント)。
★首位トニー・アルボリーノ(ホンダ、スナイパーズ)。昨シーズンから12戦連続で、常に別々の選手が優勝していきたが、この度、久しぶりの2勝目ライダーとなった。
アルボリーノ選手のコメント。
「これまでのベストレースですね。絶好調って感じで、これまで人生でこんなに良い手応えはそうそうなかったです。かなり努力したんですが、それが報われました。もう次のレースのことを考えてますよ。」
チームメイトのロマーノ・フェナーティは11位(昨年はモト2参戦)。
★2位ロレンツォ・ダッラ・ポルタ(ホンダ、レオパード)。
ダッラ・ポルタ選手のコメント。
「今後、優勝できればと思ってます。強風の難しいレースで、今回も良いレースができました。総合順位についても満足です。」
チームメイトのマルコス・ラミレスは7位。
★3位ヤコブ・コンフェイル(KTM、Redox PruestelGP)。終盤、首位を走行中、第16〜18コーナーをショートカットしたためロングラップ・ペナルティとなった。
コンフェイル選手のコメント。
「嬉しいです。難しいレースで、終盤はタイヤがベストな状態じゃなかったけkど頑張ってプッシュしました。ロングラップ・ペナルティの後、けっこう引き離されてしまったんで、上位に戻ろうと頑張って追い上げました。満足です。」
チームメイトのフィリップ・サラックは14位。
★4位ガブリエル・ロドリーゴ(ホンダ、グレジーニ)。バルセロナ戦でのペナルティにより決勝グリッドは6順位降格。
チームメイトのリッカルド・ロッシは21位(ルーキー)。ロングラップ・ペナルティ。
★5位ジョン・マクフィ(ホンダ、ペトロナス・スプリンタ)。
チームメイトのアユム・ササキは17位。
★6位アイ・オグラ(ホンダ、ホンダチーム・アジア、ルーキー)。
チームメイトのカイト・トバは転倒リタイヤ。序盤では首位を走行していたが、ラスト6周と言うところでフェルナンデス選手が引き起こした多重クラッシュに巻き込まれた。
★8位ニッコロー・アントネッリ(ホンダ、SIC58、VR46ライダーズアカデミー)。PPスタート。中盤、シケインをショートカットし、自主的にロングラップ・ペナルティを実行。
チームメイトのタツキ・スズキは転倒リタイヤ。ラスト6周と言うところでフェルナンデス選手が引き起こした多重クラッシュに巻き込まれた。
★9位デニス・フォッジャ(KTM、VR46、ルーキー)。
チームメイトのチェレスティーノ・ヴィエッティは転倒リタイヤ。ラスト6周と言うところでフェルナンデス選手が引き起こした多重クラッシュに巻き込まれた。
★10位アロンソ・ロペス(ホンダ、エストレージャ・ガリシア、ルーキー)。
チームメイトのセルジオ・ガルシアは15位。
★12位アロン・カネ(KTM、マックス・レーシング、総合首位)。マックス・ビアッジチーム。
★13位カズキ・マサキ(KTM、BOE Skull Rider Mugen Race)。
チームメイトのマカール・ユルチェンコは18位。
★16位ジャン・オンジュー(KTM、KTMアジョ、ルーキー)。
★19位アンドレア・ミーニョ(KTM、KTMアジョ、ルーキー、VR46ライダーズアカデミー)。転倒。
チームメイトのジャウメ・マシアは技術トラブルでリタイヤ。
『2019 アッセン モト3 決勝リザルト』
『2019 アッセン モト3 総合順位』
(参照TV放送 『Sky Sport MotoGP HD』)
鳥羽くんもタツキもいいところで戦っていたのに残念!
特に鳥羽君は前回最終周トップ走行中の転倒を払しょくするような、気合が入った走りで終始トップグループで存在感を発揮していただけに勿体なかった。
Moto3はアグレッシブな戦いというか、ともすると無謀なオーバーテイクが横行するなかで転倒に巻き込まれることも多く、表彰台に乗るのは運も必要ですね。