『チェルッティ:ゴンサルヴェス事故で飛ばす気が失せた』
★1月12日、リヤドで開催されている『ダカールラリー2020』のステージ7でパウロ・ゴンサルヴェス(40才、ダカール参戦13回目、2015年総合2位)が276km地点で転倒し、死亡した。
★同事故により、13日に予定されていたオートバイおよびクワッドのステージ8は中止された。
★同レースに参戦しているヤコポ・チェルッティ(イタリア出身)が、ゴンサルヴェス選手の事故について次のように話した。
「僕が事故現場を通りかかった時はヘリコプターが既に到着していて、トビー・プライスがそばに付き添っていました。
倒れているパウロの姿を見たら、アクセルを吹かして走る気なんてなくなってしまって。かなり深刻な事態だと思ったんで。
僕も何分間かそこに居たんですが、その間、医療スタッフが応急措置を施していて…その後、また走り始めました。何もできませんからね。」
【ビバークに到着した際、ゴンサルヴェス選手の死亡が伝えられたそうで…】
「ショックでしたね。もう言葉もないですよ。まだ信じられないほどです。」
【ステージ7はどんな感じだったの?】
「ロードブックを渡された時から、ずっと心配してました。かなりのスピードに達するから大変だと言われてたんで。
パウロが転倒した地点は起伏のある箇所で、それほど難しくはないんですが…でも、何が起きたか分からないんで、何とも言えません。」
Cerutti: “Gonçalves? L'ho visto e mi è passata la voglia di correre”: “Quando sono arrivato lo stavano soccorrendo. Ero preoccupato per quella prova, viste le tante difficoltà, legate soprattutto alla velocità che avremmo raggiunto” https://t.co/EWAcwwwsTq pic.twitter.com/2JvzQVtncF
— gpone.com (@gponedotcom) January 13, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
大怪我後、先月脾臓大手術しての復帰戦だったようですが、かなり無理したんではないでしょうか?
御冥福をお祈りいたします。
勇敢なライダーのご冥福を祈ります。
主催者側はドラレコ等の装着義務化(あるの?)で
情報共有をはかり、再発防止につなげるべきですね。
方法は色々あるでしょうが、
モータースポーツの今後のためにも。