MotoGP

マルク・マルケス『(ヘレス復帰は)皆で決めたこと、誰かの責任ではない』

『マルケス:(ヘレス復帰は)皆で決めたこと、誰かの責任ではない』

★2月22日、ホンダファクトリーが2021年のチームプレゼンテーションを行った。

★マルク・マルケスが囲み取材で次のように話した。

[ 前編はこちら ]

【今回の一件は誰の責任だと思う?】
「(ヘレス復帰の)決定は、皆で下しました。僕は勝った時、いつもチームと一緒に勝ったと言う言い方をしてるんで、こう言う時もそうすべきでしょう。
最終決定を下したのは僕ですが、ただ、医師陣から大丈夫だと言われたなら試してみるものでしょ。皆さんも、2輪レーサーと言うのがどう言うものか、よく知ってるじゃないですか。
あの時、僕自身は大丈夫だと感じたんですが、身体の方はそうではなかったと言うことです。
僕は医師の皆さんの責任にするつもりはありません。これまで多くのライダーがリスクを負って出走し、上手くいけば奇跡だと…2輪レーサーと言うのは生身の人間とは違うのだと言われるわけですよ。
今、僕に言えるのは、将来、負傷した時に同じようなリスクは負わないだろうと言うことです。ただ、ヘレス2戦目ではなくブルノで復帰してたとしても、何も変わらなかったでしょう。そんな短期間で骨は癒着しないんですから。
『誰の責任だと思うか?』と言うことについては、皆の責任だったと言うことです。場合によっては気持ちを鎮め、色々な意見に耳を傾けて検討した方が良い時もあるのだと言うことが分かりました。」

【橈骨神経への影響が取り沙汰されていたが…】
「さいわい、神経の問題はまったくありませんでした。偽関節により骨が癒着しない状態ではありましたが。炎症がそれほど酷い状態ではなかったものだから、残念ながら検査で見つけられなかったんですよ。
それで3回目の手術が、12月と言う遅い時期になってしまったんです。」

[ 後編に続く ]


(参照サイト:『Gpone』)

マルケス選手のプレート破損には別の真実があり、チームがそれを隠蔽したのか?って話は、note『マルケス、プレート破損に疑惑勃発&レース欠場についてのお金の話』でどうぞ!

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