『ロッシ、イタリア大統領官邸に招待される』
★12月8日、イタリア共和国大統領セルジョ・マッタレッラが大統領官邸に、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)の選手ら代表団を招いた。
★代表団にはヴァレンティーノ・ロッシ(※婚約者同伴)、トニー・カイローリ、フランチェスコ・バニャイア、ジジ・ダッリーニャらが含まれていた。
★マッタレッラ大統領が以下のスピーチを行った。
「皆さん、クイリナーレ官邸にようこそ。こうして皆さんをお迎えでき大変嬉しく思いつつ、また、皆さんの功績に大変感謝しています。FIM110周年記念への良いお祝いになったのではないでしょうか。
また、ヴァレンティーノ・ロッシを迎えられたことも大変嬉しく思っています…今シーズンの結果だけでなく、これまでの長い現役生活において常に最高レベルを続けてきたことに称賛の念を抱いています。
二輪ファンから熱心に応援されていただけではなく、その好感度の高さでもって全国民を魅了し、愛され、二輪レース業界で働きたいと言う若者の励みになってきたことに感謝します。イタリア国内に限らず、こうしたスポーツへの理解に新たな視点をもたらし、多くの新チャンピオンライダー陣に大きな影響を与えていました。
常に新たな目標に向かっていく強い意志を持ち、このスポーツの象徴となってくれたことに感謝します。
…中略(同様にトニー・カイローリへの感謝の言葉が続く)…
そして、ドゥカティのコンストラクターズ・タイトル獲得に祝意を表します。これは偶然などではなく、モータースポーツ業界での長年に渡る活躍の現れでしょう。
ヴァレンティーノ・ロッシにおいては、特にそれが顕著であり…皆さんをこうして、祝日にお招きできたことを嬉しく思っています。
感謝の気持をここに表します。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
ロッシが「キャリア序盤の時、この10年間と同じぐらい努力していたら…」…って言った話は、『2021ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!
ライダーのネクタイ姿は貴重ですね
高身長のヴァレはモデル並み〜