『リヴォラ:前に目を向け、今回のことは笑い話にしてしまおう』
★6月5日(日)、カタルーニャGP モトGPクラス決勝戦でアレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)が、PPスタートから5位でゴールした。
★エスパルガロ選手は最終ラップの1周前でゴールと勘違いして減速し、2位でゴールできるはずが5位となってしまった。
★レース直後、マッシモ・リヴォラ氏(アプリリアレーシングCEO)が、イタリア衛星放送『SKY』のインタビューで次のように話した。
「(エスパルガロが)すっかり落ち込んでしまって…具体的に何が起きたのかは、今、聞き出せるような状況じゃないんですよ。今は、むしろ、そっとしてあげないと…。
いずれにせよ、『目的はきちんと達成されている』と示すことが重要なんだと思います。今年はすべてが順調に進んでますからね。
今回は5位で…素晴らしいリザルトじゃないですか。次のドイツGPのことを思っても、うちは強い走りができるだろうから楽観的な姿勢で進み、アレイシには元気になってもらわないと…とにかく、絶好調なんですから。
バルセロナ戦できちんと完走できたことは滅多になかったし、今回もちょっと早すぎたようでね…。」
【今回のレースについては?】
「今回、アレイシはなんとしてでも好結果を出したいと思ってたようなので…。残念ですね…取りこぼしてしまったポイントのことも残念でした。
ピットボードの表示は間違えてはいなかったので、おそらく、アレイシにとっては息が止まるほど緊迫したレースだったのだと思います…おそらく、プレッシャー的にも競り合いの真っ只中にいたことを思っても、上位4選手の中でもっとも難儀していたのでしょう。第1コーナーのハードブレーキングで1〜2m遅れただけで、とんでもないことになってしまうんですからねぇ(※中上選手らの多重クラッシュを指している)。
とにかく、次、頑張りますよ。」
★レースから2時間後、リヴォラ氏がイタリア衛星放送『SKY』のインタビューで次のように話した。
「アレイシやチームの皆と話し合い、私の方からは2つ伝えておきました。
1つはすぐに前に目を向けること、そして、もう1つは今回のことは笑い話にしてしまおうと言うことです。あまり深刻に考えるべきではありませんからね。
これまでの(転倒リタイアが多かった)バルセロナ戦を思えば、半歩前進できたわけでしょ。
まぁ、今夜はなかなか寝付けないでしょうけどねぇ。アレイシが話してくれたんですが…(ゴールしたと思って減速した後)私が両手で頭を抱えている姿が目に入り、それで『なにかマズいことをしてしまった…』と思い、再度加速したそうなんですよ。」
(参照サイト:『Sky』)
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うーん…ヴィニャが移籍してから笑顔になった理由も分かる気がするコメント
apriliaというかマッシモ・リヴォラのマネジメントがいいんだろうなって
ラザリも今のところ満面の笑みだし…そのままいい体制を作れるといいですね
失った9ポイントを嘆いてもしょうがない。クワルタラロはファスナーから胸部パッド放り投げて何ポイント失ったのかな。ほかにも腕上がりで順位落としたり、、。何とかなるさ、アレイシ!
アプリリアは本当に良いチームですねぇ
小規模チームはこうでなければ
ぜひタイトルを取ってほしい
それにしてもアレイシのイメージは上がるばかりw