MotoGP

クアルタラロ『僕の気持ちなんて、誰にも分からない…』

『クアルタラロ:僕の気持ちなんて、誰にも分からない…』

★10月2日(日)、タイGP決勝戦でファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー、+34.072)が17位だった。
クアルタラロー選手はレース後、各種会見を拒否し、チームスタッフらとの会話にも応じなかった

★クアルタラロー選手が0ポイントだったため、総合順位は以下のようになった。
首位クアルタラロー(219ポイント)、2位バニャイア(217ポイント)、3位アレイシ・エスパルガロ(199ポイント)、4位バスティアニーニ(180ポイント)、5位ミラー(179ポイント)

★シーズン前半はクアルタラロー選手が後続を引き離していたものの、夏季休暇明けよりフランチェスコ・バニャイアが急激に追い上げてきており、現在は完全に接戦になっている。

★クアルタラロー選手はタイ決勝戦直後に自身のInstagramに投稿後、一時的にアカウントを閉鎖していた。詳しい理由は明かされていないが、おそらく、アンチからの批判コメントが相次いだものと思われる。なお、現在は再開しているものの新たな投稿はされていない。
(※以前、マーヴェリック・ヴィニャーレスも批判コメントに激怒し、Twitterのアカウントを閉鎖している。また、アレイシ・エスパルガロはTwitter上で、よくアンチらと口論している。)

★クアルタラロー選手はタイGPの木曜会見で、次のように話していた。

「僕の気持ちなんて、誰にも分からないんです。ここ最近のレースの話だけじゃなく、最初のテストの時からの話で…あの時、なにも改善されてないってことが分かったんです。
その後、カタール開幕戦となり…去年は優勝したレースだって言うのに、首位と15秒差で9位になってしまったんです。
スタートの時から、もう精神的にキツくって…大変で…それでも、シーズン前半は皆でベストな働きができてました…アッセン以外はね。
とにかく、うちは実に良くやってきたし、まだ、この辺りにいられることに驚いています。」

(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

現在のクアルタラローの真の問題点はなにか?って話は、『2022 日本GPまとめ』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. y より:

    でもYAMAHAと契約したし…いったい何が起こっているんだ

  2. SRX より:

    写真が哀愁漂い過ぎてる…

  3. ファビオファビオ より:

    ファビオ辛すぎ、、かわいそうやで。
    来年以降のYAMAHAの姿勢や体制変更などをポジティブに捉え契約更新したんだろうけど、今年はもうエンジンパワーはどうにもならんから悔しいしもどかしいんだろうな。その他のマテリアルも微妙のようだし、実力があるだけに発揮できない苦悩は我々には計り知れないね。
    ファビオにエールを!

  4. マッター より:

    中二っぽい。
    頑張れ!決してボッチじゃない、日本メーカーで唯一、孤軍奮闘してくれてる姿を、みんな見てるし、応援しているから!

  5. カラス より:

    勝つための方程式が先行逃げ切りだけなのに、一発タイムでも負けているからフロントローに並ぶことすら難しい。

  6. より:

    レースだけが人生じゃないし
    も少し気楽に
    無理か

  7. FAD より:

    Instagramのアイコンが初期仕様になってしまい心配していました。
    やっとプロフ更新されて、トムとの掛け合いも復活!Having a break、Have a KitKat.少し落ち着いてきたかな。残り3戦全力で応援するよ!

  8. ロッシふみ より:

    ファビオ、ヤマハと再契約をしてくれて本当にありがとう。ヤマハから、ファビオが納得する様な話があったのでは?と信じます…ライダーにとって、エンジン性能て埋めようのない差をつけられた時のフラストレーションは計り知れない。あの原田哲也ですらシーズン途中でヤマハ離脱を決めたくらいだ。マーヴェリックの離脱も同じ様な背景があったかと。それでもヤマハというメーカーが好きだ。

    レースとしては大変だが、逆にいうとここまでエンジン性能に差があっても結果、ランキングトップにいる。だからファビオも契約更改したんだよね。 願いはただ一つ。ファビオが楽しんでもらいたい。厳しい戦いが続くが、ファビオの残した実績はそのまま、ファビオの高い評価につながる。がんばれ!

  9. レイニーさん より:

    ヤマハ、来年は本当にエンジン頑張って!!

  10. ハンス より:

    後半戦の勢いが段違いですからね。
    ドゥカティ勢を一人で相手にしないといけない上、他のヤマハ勢が役に立たないし。
    特にVR46の2人は厄介。この2人は露骨に忖度してきますからね。
    唯一の救いはバスティアニーニとマルティンが「忖度?なにそれ?」な事でしょうか。

  11. maxtu より:

    クルー達はYAMAHAがこれから得意なコースが続くとか楽観的ともとれるコメント残してたけどねぇ
    全然そうと思わないけど(笑)

    バイクの性能が劣ってるとは口にできないと思うけど、台数が劣勢なのは確かだからファビオをバックアップできることを試行錯誤して欲しいねぇ

  12. 元草レーサー より:

    つらいでしょうが何とか乗り越えて欲しい、最後まで意地を見せて欲しいですね、

  13. タディの星に願いを より:

    メディア対応もマネージャー、メンタルトレーナーの役割だよねそれオプションなのかしら?     

  14. すぱおー より:

    去年よりは速くなってるけど、ドゥカティがそれ以上に速くなってるから結局は変わらないって技術屋には屈辱でしかない。YAMAHA奮起してくれ!頼みます

  15. 田中 より:

    ちょっと気持ちが切れてしまったかな。

  16. yzr250 より:

    2スト500ccの頃は、ライダーのポテンシャルで勝負してたから面白かったが、4ストモトGPになってからF1化してしまい、マシンで勝敗が決まるようになってしまった。
    ライダーはヤル気も失せると思う。
    まだ、ワールドスーパーバイク見てた方が楽しい。

  17. ニコライ より:

    ヤマハのエンジンに問題があるというのは2007年から分かっていたこと。現実問題として純粋なクロスプレーンエンジンはパワーが出せないのは当たり前。現在の電子制御はハイパワー等爆エンジンを完全にコントロール出来るがはわかっているのに、そちらの開発を行なって来なかった。 理由はMotoGPマシンと同じ技術をつかっている!を売り文句にしてR1を売りたい営業側の意見を聞き過ぎた結果が今の惨状。時代に取り残されているM1では当然負け戦が続くのは目に見えている。実はヤマハ社内で作るエンジンはというのは二輪・四輪共に市販車用のエンジンに傑作が多いが、純粋なレーシングエンジンというと二輪・四輪共イマイチ・イマサンは機械が多い。F1で唯一結果を出したヤマハ・エンジンは外注先のジャッドが作ったエンジンだった、というとわかるかな?来年のmotoGPエンジンは恐らく外注扱いルカ・マルモリーニがまとめているらしいので期待は出来そうだが。恐らくファビオはそこに期待しているのだと思う。
    長文失礼

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