MotoGP

2023ドイツGP【モトGP:FP1リザルト&トピックス】

『2023ドイツGP モトGP FP1リザルト&トピックス』

★6月16日(金)、ドイツGP モトGPクラスのFP1が行われた。

★曇天。ドライコンディションで開始したが、ラスト25分前に小雨が降り始め、その後、雨脚が強くなっていった。
選手全員がピットボックスに戻り、ラスト10分ほどはソフトの新タイヤを履き、FP2が完全レインコンディションになった時にそなえ、タイムアタックを開始した。

★ドゥカティ

首位ヨハン・ザルコ(ドゥカティプラマック)。昨日、バニャイア選手が「今回はザルコがメインキャストの1人だろう」と予測していた。同トラックにある唯一の本格的なハードブレーキング地点で、苦戦している。ただ、スムーズな旋回は大得意なので、同トラックで好調なのはサプライズではない。
チームメイトのホルヘ・マルティンは5位。

4位アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ、2022年はホンダLCR所属)。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは9位。

8位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2022年チャンピオン)。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは17位(2022年総合3位)。

10位マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのルーカ・マリーニは12位(VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟)。

★ホンダ

2位マルク・マルケス(ホンダファクトリー)。+0”152。同トラックは大得意、常に優勝してきた。不調のホンダ機でも速い走りはできているが、ただし、かなりのリスクは負っている。
チームメイトのジョアン・ミールは欠場(2022年はスズキファクトリー所属)。

11位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。本来ならば、リンス選手が試用するはずだったカレックス製フレームを、代わりに試用。
チームメイトのアレックス・リンスは欠場(2022年はスズキファクトリー所属)。

★アプリリア

3位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)。セッション序盤に第1コーナーで転倒。ピットボックスに戻り、(転倒の原因は)理解不能と言ったジェスチャーをしていた。6/8の自転車トレーニング中に『ながらスマフォ』で転倒し、右のかかとに骨折が2ヶ所、靭帯も負傷している。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは13位。+0”667。前回のムジェッロGPでも不調だったので、少し心配。

15位ミゲル・オリヴェイラ(アプリリアRNF、2022年はKTMファクトリー所属)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは16位(2022年はKTMテック3所属)。

★ヤマハ

6位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー、2022年総合2位)。自己ベストタイム記録直後、第1コーナーでフロントが切れ込み転倒。いつもより調子が良さそう。ただ、ムジェッロGPでもFP1は好調だった。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは18位(VR46ライダーズアカデミー)。第11コーナーの下り坂で転倒。

★KTM

7位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。+0”397。
チームメイトのジャック・ミラーは14位(2022年はドゥカティファクトリー所属)。通常、同コンディションでは爆走するはずだが…。

19位アウグスト・フェルナンデス(GASGASテック3、2022年モト2チャンピオン)。
チームメイトのジョナス・フォルガーは20位(2022年はホンダファクトリー所属)。最新。ポル・エスパルガロ代役。

『2023 ドイツGP モトGP FP1リザルト』




(Photo:Motogp.com

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