マルティン『夢の中にいるみたい…最後まで、このまま続けていきたい』2023 日本GP

『マルティン：夢の中にいるみたい…最後まで、このまま続けていきたい』

★9月29〜10月1日の日本GPで、モトGPクラスのホルヘ・マルティン（ドゥカティプラマック）が予選首位、スプリント優勝、決勝も優勝だった。

★スプリント/決勝のダブル優勝は3回目である（ドイツ、サンマリノ、日本）。

★現在、総合2位。マルティン選手は7戦連続でフランチェスコ・バニャイアより上位でゴールし、総合順位では3ポイント差にまで縮めた。

★決勝戦後、マルティン選手が次のように話した。

【今回の決勝については？】
「やはり、雨が厳しかったですね…ウォームアップでは大半の選手がグリップ不足になってたんで。最初からこうだと、大変なんですよ。
（決勝では）首位を走っていたけど、どうして良いのか分からなくてペッコやジャックを前に出し…2人がピットボックスに戻ったんで、僕も戻ることにしました。
ウェットコンディションで強い走りはできていたけど、レインタイヤを履いたら3コーナー目ぐらいには転倒しそうになってました。
多分、10位ぐらいを走っていたんですが、その後、また首位に出て…後続とのギャップを維持できたんです。」

【優勝については？」
「僕の加速の仕方が鍵になってくれました…ブレーキングはそれほど強みになってなかったんで。フィーリングがイマイチだったんですよ。
ほとんどのコーナーでフロントのフィーリングが掴めなくって…でも、他の選手に比べ、加速では物凄く強かったんです。」

【総合順位では首位と3ポイント差になったが…】
「僕らのメンタリティのおかげで、ここまで辿り着けました。ペッコにプレッシャーをかけつつ、レース優勝を目指してるんで…この瞬間を、しっかり味わいますよ。
夢の中にいるみたいなんですよ…最後の最後まで、このまま夢を続けていきたいです。
ウェットレースの初優勝も嬉しいです…初めての『フラッグ・トゥ・フラッグ』でもあるんで。」

（参照サイト：『Moto.it』）

マルティンのファスナー前開き走行は…もしかして、わざとだった？って話は、note『2023 インドGPまとめ』でどうぞ！