MotoGP

リンス断言『子供ができても遅くはならない』

『リンス:子供ができても遅くはならない』

★アレックス・リンス(28才)は、2023年はホンダLCRから参戦し、3戦目(アメリカズGP)でスプリント2位/決勝優勝の偉業を果たしたものの、6月のイタリアGPで重傷を負い、その後の大半を欠場した。

★2024年はヤマハファクトリーから参戦する。チームメイトはファビオ・クアルタラローである。

★11月28日(火)、2024年シーズンに向けてのヴァレンシアモトGP公式テストで、リンス選手は初めてヤマハYZR-M1機を試乗し、19位だった。

★リンス選手が、西サイト『Marca』のインタビューで次のように話した。

【6月に負った右足の骨折の具合は、どう?】
「大丈夫ですよ…良い感じなんで。脛骨のケガを甘く見てはいけないって覚えておかないと。
とは言え、日々良くなって行ってるんで、自信も出てきますよね。」

【テレメータ担当がスズキ時代のスタッフだそうで…】
「信頼できるスタッフ誰かを帯同できるかかが重要だったんですよねぇ。こうなると、速攻で上位争いができるかも…願いは、まさにそれなんだから。」

【マルク・マルケスはドゥカティグレジーニから参戦し、チャンピオンになれると思う?】
「有りでしょ。2023年シーズンは、『プライベーター機だって勝てる』ってことが証明されてましたからね。
ドゥカティ機は絶好調だし、バランスの良いマシンだから…(マルケスが)タイトル争いに加わっても驚きませんね。
弟アレックスが(マシンの凄さを)証明してたじゃないですか。」

【友人であるホルヘ・マルティンが、タイトル争いで敗れてしまったが…】
「何回かのレースウィークエンドで、タイヤに問題が出ていたようですよね…カタールなんか、ツイてなかったですよ。でも、レースってこう言うものだから。
インドネシアでの転倒が、多分、最終結果を左右してしまったんでしょうね。」

【2024年はペドロ・アコスタがモトGP昇格するが…】
「かなり高みまで行くんだろうし、何回かレース優勝もするでしょうねぇ…才能豊かな若手だし、速くて頭も良いから。」

【ところで、子供ができると言うのは…二輪レーサーにとってはどう?】
「子供ができて、僕は助けになってますけどね…子供ができたら遅くなるなんて嘘ですよ。
ラッキーなことに僕は家族に支えられ、おかげで良く集中できるし、好パフォーマンスを出せるんですよね。」

(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

来年、アコスタがどこまで出来るか……って話は、note『ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!

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