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バウティスタ SBK『また思い通りの操縦ができるようになった!』

『バウティスタ:また思い通りの操縦ができるようになった!』

★4月19〜21日、スーパーバイク世界選手権(SBK)のダッチラウンドが行われた。

★アルヴァロ・バウティスタ(39才、Aruba.it Racing – Ducati ※ファクトリーチーム)が予選7位、レース1で3位、スーパーポールレース優勝、レース2で2位だった。現在、総合首位。

★レース2の最終ラップ第1コーナーでわずかに膨らみ、トプラク・ラズガットリオグルに引き離されて攻撃のチャンスを失ってしまった。

★今シーズンは新レギュレーションによりフェイクウェイトを積載しており、当初は調子を落としていたが復活した模様。3年連続タイトル獲得を目指す。

★バウティスタ選手がレース2終了後、次のように話した。

【今週末については?】
「いつもそうなんだけど、レース2は本当に大変でしたね…コンディションがころころ変わるもんだから。
午前のスーパーポールレースはマシンのフィーリングが良く、100%プッシュができました。全体的に、一番コンディションが落ち着いてたんで。普通のコンディションなんて初めてでしょ。
面白かったですよ…特に序盤ラップは追い上げてたから、他の選手らと競り合いしまくりで本当に凄かったですね。」

【しかし、レース2では途中、小雨が降り出し…】
「スタートは良かったし、自分のリズムを維持するよう努め…けっこう自信はあったんですよ。良い走行ラインを走ってね。
そうしたら、あの雨でしょ…小雨とは言え、結局、レースの間ずっと降ってたしねぇ。レース中、コースの一部で雨脚が強い所もあったんですよ。
ちょっと減速して、その後、またプッシュするようにし…リアタイヤはかなり冷えてしまってたでしょうねぇ。終盤はプッシュできるような温度にできなくって。
そのため、フィーリングが序盤とは変わってしまい…まぁ、表彰台に上がれたってことが重要だから。
今週末は本当に難しかったですね。」

【次戦は6月のミザノラウンドだが…期待できそう?】
「好きなように期待してもらって良いですよ!
バルセロナで操縦の助けになってくれそうなものをちょっと見つけてね…それが鍵になってるんですよ。思い通りの操縦ができるようサポートしてくれると言うか…
今回もバルセロナでのベースセッティングを使ってたんです…今回の天候では、マシン作業なんてしてる暇がなかったんで。
ミザノはもっと良いコンディションなら良いんだけど…せめて、普通だとね。もう一歩前進ができるようにね。
結局、良い仕事をすれば、リザルトに現れてくれるんですよね。」

★次回ラウンドはミザノで6月14〜16日に行われる。なお、5月にテストが2回行われる予定(ミザノ&クレモナ)。

『2024 ダッチ SBK レース2リザルト』



『2024 ダッチ SBK SPリザルト』



『2024 ダッチ SBK レース1リザルト』



『2024 ダッチ SBK 予選リザルト』



(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

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POSTED COMMENT

  1. NSR50 より:

    四輪なんかでもフェイクウェイトは付ける場所によっては、結構ポテンシャルアップに繋がるらしいから、いいトコロが見付かったのかな。

  2. 70 より:

    アルバロ無双は盛り上がりに欠けるので、今くらいが丁度良い感じですね。
    HONDAさんが上がってくればもっと盛り上がるのでしょうが、アルバロ氏も見放したくらいなので時間が掛かりそうですね。

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