『マリーニ処罰、ヴィニャーレス&ビンダー故障…etc:2024ブリティッシュGP』
★8月2〜4日、ブリティッシュGPが行われた。
★日曜決勝でルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー)が15位でゴールし、今シーズン2ポイント目を獲得したと思われていた。
しかし、レース後のタイヤ圧チェックで違反が見つかり(※規定よりも低すぎた)、16秒加算ペナルティが科せられ、17位となったため0ポイントとなった。
マリーニ本人は前向きな姿勢を保ちつつ、次のように話している。
「今週末もずっと、ホンダ勢のトップ争いに加わることができて良かったです。これまでのことを思うと、けっこうな一歩前進ですから。
いまだ希望する順位からはかけ離れているけど、どのような作業をすべきかの情報はどんどん入手できています。
今回は序盤で苦戦してしまったけど、中盤は集団の中で戦闘力が高い方でした。」
★日曜決勝でブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)が、第1ラップでリタイアした。
スタート時にクラッチが焼き付いてしまったため。同技術トラブルは悲惨な結果を引き起こす可能性もあるので、事故などが起きず良かった。
★土曜スプリントで、マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)が8位だった。
ダッシュボードがオフになり、レース中に基本情報を一切入手できなかったためである。なお、同技術トラブルはアプリリアに依るものではない。
★スプリントのみの総合順位は以下のとおり。
1位マルティン 86ポイント
2位マルク・マルケス 58ポイント
3位ヴィニャーレス 51ポイント
4位バスティアニーニ 47ポイント
5位バニャイア 45ポイント
6位アコスタ 43ポイント
7位エスパルガロ 39ポイント
8位ビンダー 25ポイント
9位モルビデッリ 18ポイント
10位ディ・ジャンナントニオ 16ポイント
★決勝のみの総合順位は以下のとおり。
1位バニャイア 193ポイント
2位マルティン 155ポイント
3位バスティアニーニ 145ポイント
4位マルク・マルケス 121ポイント
5位ビンダー 89ポイント
6位ディ・ジャンナントニオ 88ポイント
7位アレックス・マルケス 80ポイント
8位ヴィニャーレス 79ポイント
9位アコスタ 79ポイント
10位エスパルガロ 60ポイント
★ブリティッシュGP観客動員数
プレGP&金曜日:36,313名
土曜日:39,025名
日曜日:42,529名
合計:117,867名
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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タイヤ空気圧違反のペナルティは本当に興醒めします。
レース後の測定は意味をなしていないと思う。
タイヤの安全確保なら走る前の内圧を測らないと。
共通部品でセンサーつけるくらいできるでしょ。
まぁ本来は失格な処を選手陣ガチ切れで交渉した結果が今の落とし所だしルカのコメも仕方無いわ
レース後に測ってるわけないでしょ。
レース後にレース中の内圧データを確認したってことでしょ。
「決勝レースでは最低50%以上は、最低内圧を上回った状態で走行する必要がある」なんだから。
最初や最後に測っても意味がない。
走行後に測ってる訳ではなく
テレメトリーでモニターしてレース距離の何%で規定以上のエア圧である事。ですよ。
だから単独やパックの先頭になってしまうと走行風でタイヤが冷えてエア圧が下ってしまうから違反案件になる。