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バウティスタ『もう40才だってのに、まだ若手みたいな渇望感がある!』

『バウティスタ:もう40才だってのに、まだ若手みたいな渇望感がある!』

★8月9日〜11日、アルガルヴェサーキット(ポルティマオ)でSBKポルトガルラウンドが行われ、アルヴァロ・バウティスタ(39才、ドゥカティファクトリー)が予選6位、レース1で2位、スーパーポールレース6位、レース2で19位だった。現在、総合3位である(-142ポイント差)。

※各リザルトは記事下にあります

★レース2終了後、バウティスタ選手が次のように話した。

【レース2では転倒してしまい…がっかりしている?】
「当然、がっかりしてますよ…ただ、けっこう長いこと首位を維持できたんで、その点については大満足だと言えますね。
今週末はマシンに対する信頼感が、どんどん強まってたんですよ。コンディションが違ってたら、攻めに出るのは何周か遅らせてたでしょうね。
でも、『血の匂い』を嗅ぎつけた獣みたいになってしまって…計算もせずに攻撃態勢に入ったんですよ。
残念ながら、あそこのコーナーでは運の悪いことととなり…転倒してしまいました。トプラク(ラズガットリオグル)に対して、クロスラインで攻めようと思ったもんだから。
結果だけ見て、とやかく言うのは簡単でしょうけどね…もっと待つべきだったのにとか。でも、来年はもう40才になるって言うのに、まだ若手みたいに勝利への渇望感があるわけでね。
抜けそうな隙があれば、そこを突いていくってことですよ。これって、ポジティブなことでしょう…まぁ、時には限界を超えてしまうこともあるけどね。」

【これからは、どんな作戦で走っていくの?】
「作戦はないです。ここから先はレース毎に優勝を目指していきますよ。
チェコラウンド前は、常に『なぜ去年みたいな操縦ができないんだ?』ってことばかり考えてしまって…。
厳しい時期でしたね…好リザルトが出ないってだけじゃなく、問題を解決するにはどうすれば良いのかが見えてこなかったんで。
去年は、マシンにちょっとでも手を入れたら、すぐに気づけたのに…今年はチェコラウンドの前まで、大きな変更にさえ気づけなかったんだから。
でも、今は自信が出てきたんで…どこのトラックでも、思い通りの操縦ができるでしょう。ここから先は、グンと楽になっていくでしょうね。」

【チェコラウンドで、マシンが変わったの?】
「特に、これと言った変化はないですよ…ただ、マシンのバランスを調整しただけでね。それだけなんですよ。」

『2024 ポルトガル SBK レース2リザルト』



『2024 ポルトガル SBK SPリザルト』



『2024 ポルトガル SBK レース1リザルト』



『2024 ポルトガル SBK 予選リザルト』



『2024 ポルトガル SBK 総合順位』



(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram

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