『アコスタ：ヴィニャーレスは良い操縦だった、バスティアニーニは…マシンを壊してた』
★11月19日、バルセロナサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★同テストでのKTM選手のリザルトは以下のとおりである。
6位ブラッド・ビンダー（KTMファクトリー）
9位ペドロ・アコスタ（KTMファクトリー）
12位マーヴェリック・ヴィニャーレス（KTMテック3、2024年はアプリリア機）
16位エネア・バスティアニーニ（KTMテック3、2024年はドゥカティ機）
★テスト後、アコスタ選手が西サイト『Motosan.ES』のインタビューで次のように話した。
【今回のテストについては？】
「なかなか良かったですよ…1日かけて調整作業をしてました。ミディアムタイヤだったんですが、色々と悪い出来ではなかったですね。
マシンは今回のレースウィークエンドで使用したものだったんですが、僕はエアロダイナミクスに集中し、ブラッド（ビンダー）が電制システムの方をやってました。
いくつか新しい物を出てきてたけど、今のところ、それほど重要ではないですね。まぁ、今回、終わらせておく必要があったんで。
エアロダイナミクスと電制システムの方向性を探ってたわけで…長い一日でした。」
【なにか良いものはあった？】
「シートは快適に走るのに有効って感じで…皆、気に入ってましたよ。両足の感じが良くって、自然なポジションを取れるんですよ。ミザノで既に試してはみてたんですけどね。
あと、カウルも5種類テストして…その後、一番好きなのを試していました。全選手、カウルについてのコメントが大体似たようなものだったんで…そこは良かったですね。」
【エアロダイナミクスを何種類も試していたのは…？】
「マシンをちょっと落ち着かせる必要があって…ウィリーや各コントロール機能にけっこう影響してしまうんでね。
変なコントロールになってしまわないよう、あと、遅くなってしまわないよう…なにか探り出さないと。僕は欲張りだから。
重要な点が2つ改善できたんですが…この新エアロダイナミクスだと、まぁ、テストで走ってみて複数の点に満足するなんて…そうそうないでしょうね。」
今回は5種類試して、1つ良かったんだから…満足してますよ。」
【別メーカーから移籍してきたヴィニャーレス＆バスティアニーニ選手はどうだった？】
「マーヴェリックの後ろに付いて走ってみたんですよ…エアロダイナミクス関連をちょっと試すのに、速い選手の後追いをする必要があったんで。
その時、KTM選手で僕の次に速かったのがマーヴェリックだったんです。彼のコメントはけっこうポジティブなものでしたよ。
バスティアニーニの方は、転倒してマシンを壊した後は…実のところ、あの2人とはあまり話をしなかったんですよね。
とにかく、マーヴェリックは速かったですよ…後追いしてみたんで。」
（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）
アコスタも今期は転倒回数が多かったが、総合順位を新人から目指さずにとにかく先頭に近づく走りの結果だったと思う。それで総合6位は只者では無い証。
来期はファクトリーライダーなので、走り方を変えて来るでしょう。無理に追う事を避けて確実にフィニッシュに持って行く。チャンピオンは無理でも総合3位位に入りそう。
小椋選手に今期のアコスタばりは期待はしないが、総合15位を獲得出来る走りは期待しています。
The Sharkらしい写真。
来シーズンは転けるのを減らしてほしいな
流しているだけでも、アコスタの独特な体幹の強さが伝わってきます。やっぱり破格の存在なのでしょうね。
来年、ついに初優勝を飾れるのでしょうか？
2024年はスプリントが全戦ドゥカティ優勝。決勝もアメリカでビニャーレスが勝っただけでした。
ドゥカティが圧倒的過ぎて、アコスタの初優勝も難しかったのかもしれません。そして、唯一勝利したビニャーレスもまた破格の存在と言えるのでしょうね。
それにしても、レースのない週末は本当に退屈ですね・・・。
KTMが経営火の車状態なのでGPレーサー開発にどこまで予算付けられるか心配ですが…
ライダー的にはベテランから若手まで他に決して引けを取らない優秀なラインアップを確保した訳ですのでどうにか頑張って欲しい所です
カタルーニャのスプリントでアレイシ勝ってなかった？
とりあえず、37を付けられて良かったですね！
ゼッケンは大切なゲン担ぎでもありますから、来年に期待です！
どのメーカーも経済的に暗いですが、せめてレースでは明るくいきましょう！
問５さん、その通りでした。
アメリカズGPではスプリントも決勝もビニャーレス優勝。
カタルニアGPではスプリントでアレイシ優勝。
生成AIに調べさせた結果だったのですが、たまにいいかげんな回答もするのでちゃんと調べないとですね。。