『マルティン/ディッジャ/フェルナンデス転倒、手術』
★2月5〜7日、セパンサーキットでモトGP公式テストが行われており、初日5日は転倒が続出した。
★特に以下の3選手は手術が必要なケガとなった。
・ホルヘ・マルティン(アプリリアファクトリー)
11時頃に第1コーナーでスリップ転倒した際は無傷だったが、12時前に第2コーナーでハイサイド転倒し、現地の病院でCT・MRI検査を受けた結果、右手の第5中手骨および左足の第3・4・5中足骨の単純骨折が判明した。
同病院に一泊入院し、翌日、帰国して両骨折の手術を受ける。回復期間は手術の結果次第である。
This was @88jorgemartin's awful highside in his first hours with the number 1 plate
He's at the hospital undergoing tests due to left foot and right hand pain. Updates will follow and in the meantime, we're sending our best wishes to the World Champ #MotoGP pic.twitter.com/2UQtHKOq1w
— MotoGP™ (@MotoGP) February 5, 2025
・ラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)
午後1時半頃に転倒し、左手の第5中手骨を骨折した。足にも微小骨折があり、手術のためスペインへ帰国した。
なお、同選手は昨年のセパンテストも初日に負傷し、途中終了となっている。
Raúl has suffered a fractured metacarpal bone in his left hand. We are currently evaluating further treatment.#SepangTest pic.twitter.com/n8EtNzeSCW
— Trackhouse MotoGP (@TrackhouseMoto) February 5, 2025
・ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46)
12時頃、第5コーナーで転倒した際は、チーム側から『ケガなし』と声明が出された。しかし、セッション終了後、ハンドルが切れ込んだウィリーにより転倒した後、左鎖骨の骨折が判明した。
セッション終了から1時間後、チーム側から『実は最初の転倒の際、既に骨折しており、今夜すぐイタリアへ帰国し、手術を受ける予定である』と声明が出された。
昨年、ディッジャ選手は左肩を脱臼し、11月初めに手術を受けており、その後はセパンテストでの2025年機初乗りを目指してリハビリを続けてきた。
@FabioDiggia49 will fly to Italy tonight to undergo surgery as he crashed out in the late stages of the #SepangTest and fractured his left collarbone
Wishing you a speedy recovery, Diggia! #MotoGP pic.twitter.com/yyiLb5yehL
— MotoGP™ (@MotoGP) February 5, 2025
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Sky』)
(Photo:Twitter)
今期は本番前から骨折の怪我の多いテストからの始まり、出来るだけ早期復活を祈る。
開幕前からケガ人続出。
みんな初戦のグリッドには戻ってこれますように