
『リヴォラ:うちのデータからミシュラン主張を裏付けることはできない!』
★2月5日、モトGPセパンテスト初日に、ホルヘ・マルティン(アプリリアファクトリー)がハイサイド転倒により右手の中手骨および左足の中足骨を骨折した。
★7日午前にマルティン選手はバルセロナの病院で右手の手術を受け、無事成功した(※左足は手術の必要なし)。
既に退院しているが、2月12日からのブリーラムテストは不参加で、2月28日からのタイ開幕戦への参戦を目指すこととなる。
★2月7日、ミシュラン側が同転倒について、『タイヤ内部の温度が低かったため』と説明した。
★2月7日、マッシモ・リヴォラ(アプリリアレーシングCEO)がミシュラン側の説明に対し、次のように反論した。
「マルティンの手術が成功し、本当に良かったです…あとは早く治ってくれることを祈ってます。とにかく、本人の身体が第一ですからね。
今回の転倒について、1つはっきりさせておきたいのですが…うちのデータは、(ミシュランの)ピエロ・タラマッソの説明の裏付けにはなってませんから。
私としては最優先すべきは選手の安全だと思っており、負傷者が続出してるんですから、こうした重大な事態にきちんと対処すべく、ミシュラン側には全チームを交えてのミーティングを開くようにと提案しておきました。」

(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
他にもこのタイヤで怪我人続出したならこの言い分もわかるけどさ…
今のとこレギュラーライダー半分が早々に病院送りになったのapriliaぐらいでして…
選手の安全性重視にするなら、グリップレベルを下げてでもタイヤの機能温度の幅を拡げる(簡単に言うと市販タイヤ方向)方向に向かわせる。
観る方は、順位で観ているしコンマ何秒差は予選ではタイムテーブルでの判断ですし。現代のレースでのタイヤが走りに影響する割合は相当高くタイヤでレースが決まる事は多い。
それだけタイヤメーカーにのしかかる責任も重い。
責任の擦り合いではなく開幕前にミーティングやるのは意義がある思う
ディッジャの転倒負傷は別の要因だし他メーカー、ライダーの意見も聞いてみたいね
マルケスは状況的に無理しなかったとも言ってからライダーのメンタル状態も要因にあるかも
あれだけ転倒しまくってたミルしかり
ミシュランタイヤがクソなのは今に始まったことじゃないからな…まだなんとも言えんわ
タイヤもなにか関係あるかもですが、マルティンのハイサイド見ると、最初の右は良かったけど切り替えしての左でリアがスコッと抜けたように見えるので、
切り返しで荷重かけてみたらドカに比べてリアグリップが思ったほどなく、更にリアウイングが無いから横に滑ったようにように見えて仕方ない。
リアウイング無しのミルは調子良いみたいだし、人によるのかもしれないですがドカ出身者はあったほうがいいんじゃないかと思ったり。
今年のトレンドはまずリアウイングをどうするかになるのかな。ホンダもなしバージョンが有るようなので、アプリリアから移籍した人の思考が反映されてるのかなと思ったり。
まあ、ディジャの転倒、ミシュラン関係無いしね。
ミーティングを行うのは賛成です。
例えアプリリアだけに怪我人が続出したとしても
GPが始まってから、あーだこーだと言っても遅い。
どれだけマシン開発が進んでもタイヤに不安があると
そのポテンシャルは発揮されないでしょう。
テスト期間の短さと規定の本数がタイヤの理解に苦しむ原因の一つではありますね。
ライダー的にもマシンを理解するのに時間は掛かりますからね。
リボラが何度も反論してるところをみると、今年のアプ機はミシュランタイヤとの相性が悪いとみる。
実際、昨年のセパンテストのタイムを越せてないのはアプ機だけ。ヤマハが一番タイムを伸ばして更新してる。
アイちゃんはルーキー、ベスはアプ機に慣れてないしパーツテストをしてる状態だからタイムは出してないのだろうけど、他に良い情報は聞こえてこない。レギュラー二人の離脱が更に遅れを取るだろうが、ブリーラムテストを経て本番までにリアセクションの構築か対策を考えないとな!って意見かな。
リリア「あいつら絶対賞味期限書き替えとるで」
ミシュランはタイムに拘るあまりゾーンの狭い特性になってしまって、ちょっとした温度変化に対応できないんだろうな。
まぁ、今更他のメーカーに変えても今ほどのタイムは出ないだろうけど、安定性はどうなるだろうね?