
『ヴァレーラ:アプリリアが快く思っていないことは承知している』
★5月12日に、『ホルヘ・マルティンが2025年末にアプリリアとの契約を解除する意向』と報じられ、現在、モトGP業界の緊張が高まっている。
★5月19日、マルティン選手のマネージャーであるアルベルト・ヴァレーラが、マルチリンガルサイト『Motorsport.com』で次のように話した。
「(以前、マルティンがKTM陣営から離れてモトGP昇格した際の)傷が癒えるには、やはり時間はかかりました…ただ、最終的には、きちんと癒えるものですからね。
私は常にこうした問題を、できるだけ個人的なものとして取り扱うよう努めています。
当時、KTM側が立腹していたことも、また、現状に関してはアプリリア側が快く思っていないことも承知しています。
私としては、常に担当しているライダーにとって最適なシナリオになるよう尽力していくのみです。」
★ヴァレーラマネージャーが言う『最適なシナリオ』とは、マルティン選手が2026年にホンダファクトリーから参戦することを指す模様。なお、実現した場合はルーカ・マリーニの後任となることが予想される。
ただし、現在、アプリリアとの関係は修復不可能なほど悪化しているようで、今後、法的な争いが予想されるため、マルティン選手にとって大きな負担となる可能性があるだろう。
★なお、ヴァレーラマネージャーはペドロ・アコスタも担当しているのだが、同選手も2025年末にKTMファクトリーとの契約を解除し、ドゥカティVR46への移籍を決める可能性がある。

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ドゥカティ マルケス兄 バニャイア
VR46 ディジャ アコスタ
グレシーニ マルケス弟 アルデゲル
アプリリア ベツェッキ 小椋
トラックハウス ミル フェルナンデス
KTM ビンダー ビニャーレス
HRC マルティン ザルコ
LCR トプラック チャントラ
ヤマハ クワルタラロ リンス
プラマック オリベイラ ゴンザレス
テック3ヤマハ バスティアニーニ ミラー
同紙の第2報ですか
契約解除の話しをしながら参戦はあり得るのか?マルティンの回復具合もあるから最悪、途中解除の可能性が高いのでは
契約満了のルーカにマルティンが収まるのはスムーズだけど、アコスタ移籍の方がキナ臭い
アコスタ離脱ならKTMは活動休止もありえるけど、2027問題があるから現行マシンの開発、参戦はどこも嫌がるよねぇ
参戦消滅を避けたいレッドブルが動くか?