Screenshot『ヤマハ:V4エンジン機に何を求めているのか?』
★今年2月初め、ヤマハのパオロ・パヴェジオ(マネージングディレクター)が伊サイト『Gpone』に次のように話した。
[ 前半『当初、V4エンジンはB案だったのだが…』はこちら ]
【V4エンジンには何を求めているの?】
「並列4気筒エンジンでは1周タイムは超速だが、レース本番で苦戦していました。
理由は、速く走るにはV4機と違う操縦をしなければならず…単独走行ならば難しくはないが、V4機とは走行ラインが違うので挟まれてしまうとねぇ…。
今後はレース本番で戦いやすいマシンにしたいと思ってます…まぁ、とりあえずは1周タイムが落ちてしまうかもしれないが、徐々に改善していく予定です。
特に目標は定めていません…ライバル陣も進化し続けてますからね。バルトリーニとも話していたんですが、『自分達のことだけじゃなく他メーカー機にも目を向けられるようになったら、うちも勝負に加わっていけるだろう』ってね。」
【4選手分、8台のマシン全てに同じマテリアルを提供するそうで…】
「開発の方向性は似ているほど良いですからね…一貫性のあるデータを収集できるでしょう。
全選手が同じ方向に進むなんて、そうそうできることじゃないし…新規プロジェクトでは特に難しいんですが、それができればより速くより多くのことを吸収していけるでしょう。
きちんとしたベースがある成熟したプロジェクトなら、別々の方向に進むことも可能だが…新プロジェクトで真逆の方向に進むのは大変ですからね。
うちとしては、まずベースを築き、そこから開発を進めて行こうと思ってます。」
【ルーキーのラズガットリオグル選手にマシン開発は難しいのでは…?】
「モトGP経験はないが、純粋な感覚に基づいたコメントを出してくれますからね…興味深いですよ。エンジニア陣もそう言ってます。
他のモトGP機のことも知らないから、コメントが中立的なんですよ…一方、あとの3人は経験豊富ですしね。」
【いつ頃、ヤマハ850cc機をお披露目できそう?】
「春先には、プライベートテストでトラックデビューさせる予定です。」
[ 完 ]
(参照サイト:『Gpone』)






来年に新レギュレーション対応とV4化を同時に行うよりは今年V4エンジンに関してだけでも経験した方が良いだろうとは思いますので今年投入したこと自体は間違って無いと思いますが…。
直4機が苦戦したのは結局の所エンジンパフォーマンスが原因だったのですが、V4も今の所その弱点を克服できてないので開発陣には一層の奮起を期待します。