Screenshot『フェルナンデス:今日は中指と根性でもってブレーキをかけていた』
★10月9〜11日、インドネシアGPが行われ、モトGPクラスのラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)が予選首位、スプリントはリタイア、決勝2位だった。総合7位(−119ポイント)。
★決勝後、フェルナンデス選手が次のように話した。
【右手の指を骨折してるのに、みごと2位となり…】
「一体どうやったんだか…今朝起きた時はかなりの痛みで、動かすこともできず…普段、ブレーキ操作に使ってる指なんですよ。問題はマシンに乗れるかどうかじゃなく、ブレーキをかけられるかどうかだったんです。
ピットボックス入りしてから、メカニックらと一緒にハンドルバーに手を置いたまま走る方法はないかと色々考えて…なんとかスムーズに操縦できそうな方法を見つけてもらいました。あと、サポートになるよう追加のレバーも付けてもらって…WUPでは、それでレース参戦できるかどうか検証してました。ブレーキング時の体勢も変え、人差し指を使ってみたんですよ…いい感じだったんで参戦を決めました。
こうしてレースに出られるよう皆が頑張ってくれるのを見てたら、やる気が出てきたんです。」
【そんな状態で、みごと表彰台に上がり…】
「実に良いレースでしたよね…指のことはあまり考えないようにして、マルコ(ベッツェッキ)を抑えるよう頑張ったけど、第10ラップ以降、痛みでミスするようになっちゃって。
それで、『今日は表彰台に上がるだけでも満足だ』って思って…その後、マルコが迫ってきたんで集中するよう頑張りました。今日の表彰台は重要ですよ…僕にとっては精神的な戦いだったんだから。
チームに感謝してます…フィーリングをまた掴めるよう、サポートしてもらいました。今はへろへろだけど、でも、もし今朝の時点で『今日の君はトップ5争いができるだろう』なんて言われたら大喜びしてたと思うんですよ…ところが、マルコと優勝争いまでしたんですからねぇ。今日は中指と根性でもってブレーキをかけました。」
【昨日の今日で、よくそこまで持ち直せた…】
「もしかしたら、僕ら頭がイカれすぎてるのかも…そこが問題なのかもね(冗)。普通ならマズいでしょ…痛いってことは分かってるんだから。でも、そう言うイカれた所を支持してくれる人達が、うちには居るんですよ。
本当に一体どうやって乗り切ったんだか…今朝、理学療法士やチャルテ医師に診てもらい、鎮痛剤は服用したけどブロック注射はしなかったんです。痛くても、感覚がある方が良いから…それが上手くいったようでね。」
【優勝できるかもって思った?】
「そう言うことは考えなかったです…とにかく歯を食いしばって、乗り切ることだけを考えてました。
問題は、今週末、ブレーキング以外で上手くいってたのが高速コーナだったってことなんです…でも、力が出なくてスムーズに走れないんですよ。頑張ったんですけどねぇ…スタート後は優勝を目指してました。
自分的には、できるだけ効果的な方法で頑張ったけど…マルコ相手には効きませんでした。でも、後味は良いですよ。次のオーストラリアGPまでに回復したい…回復できると良いんですけどねぇ。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)




