『ドヴィツィオーゾ:色々と言うべきことはあるだろうけど…今はそう言う場合じゃない』
★3月6日、カタールGP決勝でアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハWithU RNF、35才)が14位(+27.374)だった。
★ヤマハ勢は昨年のカタールGPで2戦とも優勝していたが(ヴィニャーレス&クアルタラロー)、今年は以下のとおり。
9位ファビオ・クアルタラロー(ファクトリー)
11位フランコ・モルビデッリ(ファクトリー)
14位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(WithU RNF)
16位ダリン・ビンダー(WithU RNF)
★ドヴィツィオーゾ選手がレース後、イタリア衛星放送『SKY』のインタビューで次のように話した。
【今回のヤマハ勢は、フロントタイヤの空気圧トラブルで苦戦していたようだが…】
「フロントタイヤがきちんとしていないと、強い走りはできませんからね。グリップがないと、たいしたことはできないんで。
この手の問題が起きると言うことは、ライダー側がタイヤ圧をきちんとコントロールできてなかったってことで…マシン自体に問題があったわけではないですよ。
まぁ、色々と言うべきことはあるだろうけど…今はそう言う場合じゃないんで。
そもそも、僕はヤマハ機の然るべき乗り方ができてないですからね…問題はそこなんですよ。
このマシンには素晴らしい特性があるんですが、ある特定の乗り方をしない限り、グリップがきちんと出ず、強い走りができないうえにタイヤがタレてきてしまうんです。」
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)
現在のヤマハ機は問題を2つ抱えているって話は、note『2022 セパン&マンダリカテストまとめ』でどうぞ!
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「このマシンには素晴らしい特性があるんですが、ある特定の乗り方をしない限り、グリップがきちんと出ず、強い走りができないうえにタイヤがタレてきてしまうんです。」
シュワンツが乗ってたRGV-Γを思い出す話ですね
RNFもドビィが結果を出さないとヤマハとメインスポンサーが離れるだけに、これからどう仕上げてゆくのかに注目です
本当に前車の廃棄熱でタイヤの空気が膨張するのかなぁ ならミシュランは表面温度が上昇するに留めておきたいよね
大人の事情でWithU RNF に来たというなら、まだマクフィーに乗ってもらった方が楽しみだったわ・・・。カストロールからクレーム付けられるかな?それほどのことでもないわよね。
他のメーカーもフロントに問題が出てるがYAMAHAが一番深刻そうだな
「本当に前車の廃棄熱でタイヤの空気が膨張するのかなぁ」
そんなことは無いでしょう。
前車の排気管から溶鉱炉並みの高温ガスが後続車の前輪に向けて噴射されるのならまだしも、ラジエーターで加熱された空気の方が熱いと思いますが、それでも100度を超えるようなものではないでしょう。しかもその空気が直接後続車の前輪に当たるわけではありません。
まぁ与太話程度に考えておけばよいですよ。
あれ 2022-03-13 11:36 の投稿はダリンに向けたものでした 失礼を。
少し前の記事にあったミシュランフロントの「作動温度領域」とやらで前走車が路面に残したコンパウンドの熱が冷めきらない内に拾うんでは無いでしょうか。
憶測ですがコーナーエントリー重視のメーカーは影響受けやすいのかと考えます。
前走者のスリップを多用するとタイヤが早々に終わると以前ミルが言ってました
スリップを使わずタイヤをフレッシュエアーに当てないと「加熱される」というより「冷却ができない」んだそうです
わたしは前走者の排気ガスはタイヤが冷却できない唯一の原因ではなく
要因の一つにはなりうると考えてます
様々な要因があるかとは思いますが排気ガスによる冷却不可はミル、ポルやヤマハ勢も去年言ってたことがありますね
これがエンジニアのデータに基づいての発言なのかは不明ですがいちファンとしては各メーカーかミシュランなのか原因を突き止めて見応えのあるシーズンになって欲しいです。
BSよ…