『マルケス:転倒したら腕や肩の力が入らなくなってしまった…』
★5月14日(土)、フランスGP モトGPクラスの予選でマルク・マルケス(ホンダファクトリー)が10位だった。ホンダ勢トップ。
★マルケス選手のコメント。
「FP3セッションで僕は速かったんです…まぁ、確かにクアルタラローの後追いはしたけど、でも、速さはそれなりに出てたんです。
ところが、FP4での転倒後、ちょっと信頼感を落としてしまって…FP3の時のような感触を取り戻すことができなかったんです。
ペースは良いけど、でも、優勝や表彰台争いができるほどではないですね。あいにく、転倒でフィーリングが落ちただけでなく、腕や肩の力が入らなくなってしまったんですよ。
それでレースに向けて、エネルギーを温存することにしたんです。」
【今の調子は…?】
「なんだか複雑な状況で…上位陣並みの速さを出そうと頑張ってみたら転倒するは、苦戦するは…そうなったら、自分の限界を認めるしかないものでしょ。」
【目標は?】
「9〜10位って可能性もありそうで…良くはないけど、現状はそんなところです。
今、ホンダが懸命に作業を進めてくれていて…でも、狭いトラックだと苦戦してしまうんですよ。ブレーキングがけっこう大変で…今、どうやって解決すべきか…どの方向に進むべきか考えてるところなんです。
あと、僕自身も一歩前進しないと…。今日は設定の違うマシンを2台使ってたんですが、新タイヤを上手く使いこなせないんですよ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ホンダ機はマルケス好みに改善されるのか?って話は、『2022 スペインGPまとめ』でどうぞ!
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これまではマルクの超絶能力で213Vの七難隠していたけど、調子が下がって露呈してきた。
ホンダは実直にデータを積み上げてバイクを作るから、今の不具合はどこまでロールバックすれば修整できるのかわからない。
でもたぶん原因はエンジンだと思う。昔から「コーナーリングはエンジンが、最高速はシャーシで決まる」って言われているけど、これまでのホンダもハンドリングの悪癖はエンジンで直すパターンは少なくない。でもエンジンは凍結されているから変更できない。どうしたいいんだ。
中野王子も解説で同じようなことを言ってましたね
彼の解説はわかりやすく、現役ライダーと近い目線なので好きです
マルケスの凄いところは厳しい状況でも常にやれる事を考えチャレンジしている事
あれ程、強かったマルケスが並みのライダー
みたいになってしまったのは悲しい。
マルケスファンではないが、腕を完治させて
失敗作の今年のホンダのマシンを早急に改良
させ来年はマルクスペシャルマシンに仕上げて
欲しい。
で、ミルを相方に。
ヤマハはエンジンで、ホンダはシャーシで苦戦している。 今に始まった事ではないが、欧州勢の勢いがなかった頃は、それでも勝てたが、今やそうではなくなってきた。ケイシーしか勝てな勝てないと揶揄されたドゥカティだが、今は、マルクしか勝てないホンダ、そしてファビオしか勝てないヤマハだ。これが何を意味するか?は今後十年間で起こる事でわかる。忘れてはならないのは2008年〜2021年のチャンピオンは日本車であると言う事。
誰でもそれなりに速くなれるバイクを作ったら尖った部分が無くなりすぎてどっちつかずになったと
いやまぁ今年のマシンでマルケスの代わりにポルが勝ちまくってくれるならまだしも
そうじゃないと単純になんだこのマシンってなっちゃうよね…
どっちつかずどころか、誰が乗っても勝てないマシンになってしまった。
マルク好みの改良型フレームが待たれる。