『バニャイア:バニャイア『データ確認の必要ないほどに重大なミス』
★6月5日(日)、カタルーニャGP モトGPクラス決勝戦でフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が転倒リタイアした。
★第1ラップ第1コーナーでタカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)がブレーキングで無理をし、フロントが切れ込み、同選手のヘルメットがフランチェスコ・バニャイアの後輪に命中、その直後、ホンダ機がアレックス・リンスに接触した。
One of those crashes you never want to see
It all went wrong at Turn 1 in the #MotoGP race 💥#CatalanGP 🏁 pic.twitter.com/kJwlWM0yIE
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) June 5, 2022
★タイトル争いでバニャイア選手は、首位とのギャップが66ポイントになってしまった。
★以前より紳士的なことで有名な選手だが、今日は特に人間性の高さを見せていた。
★バニャイア選手のコメント。
【転倒事故については…?】
「僕は前にいたんで、何が起きたのか分かりませんでした。
とにかく、(ナカガミに)大事がなくて良かったです。今回の事故の大きさを思えば、そこが一番重要だから。(ナカガミは)僕のマシンに顔面を強打し…そのせいで僕はぐらついて、転倒してしまったほどだったんですから。
とは言え、普通はブレーキング地点でマシン12台をごぼう抜きにできるかもなんて考えないわけで…(ナカガミは)好スタートを切ってたのに、いったいどこに向かって走ってたんだか…。
もしあれが僕じゃなかったら、コースアウトしてしまい…(ナカガミも)その時点でレース終了だったはずですよ。
またポイントをドブに捨ててしまいました…今日は勝てるチャンスだったのに。
強い走りができていると言うことがせめてもの慰めなんで、ザクセンリンクで頑張ります。」
【レースディレクションはナカガミにお咎めなしだったが…】
「もう少し良識が必要なのかもしれませんね…世界選手権には、もう少し権限と言うものがあると思ってたんですが。
転倒時のナカガミのデータを見る必要などないでしょう…間違った地点でブレーキをかけていたことは一目瞭然なんですから。
他の選手が全員、ハードブレーキングをかけてる時に、一人だけアクセル全開になんてしてられないし…他のマシンが走っている前を横切るとか、あんな風に第1コーナーに突っ込んでいっては駄目なんですよ。
皆、モトGP参戦が長いのだし、ナカガミは僕よりも前から出ているんだから…世界選手権デビューだって、僕より早いんですからねぇ。第1ラップのハードブレーキングでいきなり他の選手を転倒させないだけの力はあるはずでしょ。
これまでのナカガミのレースを見ても、前に出た時は完走できてないじゃないですか。それでは駄目なんだと言うことを理解してもらうためにも、策を講じる頃合いでしょうね。」
【処罰なしの理由については、なにか説明があったの?】
「リヴィオ・スッポ(スズキ・チームマネージャー)が異議申し立てをしたはずなんですが、『レース・インシデントだから』と言われ、受理さえされなかったそうです。
でも、今回は違うでしょ。」
【リンス選手が『スチュワード(審判団)を替えるべきだ』と言っていたが…】
「(ホンダLCRチームマネージャーの)ルーチョ・チェッキネッロが『ナカガミに処罰が科せられなら、うちは受け入れる』と言ってたじゃないですか。
当初はスペンサーがスチュワード(審判団)に入ったら、もっと公正な決定をしてくれると思っていたのに…結局、そうはならなかったんですよね。
F1では間違った決定が下された時、代表者が替えられてたじゃないですか。僕はこの件には口出しできる立場ではないと思ってたんですが…モトGPでは新参者の方なんで。でも、もう何年も話題にされていることだし、けっこう頻繁に特殊な決定が下されてるじゃないですか。少し手を入れる必要があるんじゃないんですか。」
(参照サイト:『Moto.it』)
バニャイアが「僕はドゥカティNo.1ライダーではない」って言った話しは、『2022 イタリアGPまとめ』でどうぞ!
>これまでのナカガミのレースを見ても、前に出た時は完走できてないじゃないですか。それでは駄目なんだと言うことを理解してもらうためにも、策を講じる頃合いでしょうね。
バニャイア選手も相当、怒ってますね。
スチュワード(審判団)も変え時なのでしょうか。
ワークススタッフキター! いやっほー!
ニューパーツキター! いえーい!
ほぼ残留決定⁉︎ よーし頑張るぞー!
とりゃぁぁぁ! だぁぁぁ…
バニャイヤ氏の言う通りでございます。
申し訳ありません。
メンタル激弱なのに気付いてないのです。
ごめんなさい。
コレでも僕は応援してるんですよ…
でも、、もう無理かも…
レースでは期待できない中上選手ですが、特にFP1からタイムを出せる器用さはテストライダーの方が向いているのでは?
やっちまったな、、
相手が悪い、、中上ミサイルですね、
大事に至らなくて幸い、
1周目の1コーナーでハードブレーキングして何が悪い、って開き直れるならメンタル強いとも言えるけど、、
日本人だと真摯に謝るのかな、切り替えてまた頑張って欲しいです、
バニャイヤの言ってることが、落ち着いていて、正直で、一番辛辣ですね、
前回の時は多数のライダーがリンスから中上を庇ってくれてたようですから、これはキツいですね。けどザルコとかが辛辣に言ってるのはおいおいと思いますが…
それとどうやら海外の記事見るとドゥカティはミラーの放出を決めてから色々冷たくしてるようでなんだかなぁ。ミラーがKTMワークスにほぼ決まりとはいえ嫌ですね。そういうの…
F1だとボッタスが似たような事しましたね。
バイクは死に直結する可能性大だから
F1とは同じには出来ないか、、、。
マルティンはなにか言うことある?
ガミちゃん俺は応援してるよ。
いや~あの時は氏ぬかと思った・・・
あれでペナツティなしなのか?
でもワークスライダー様だから文句言えん。
ナカガミなら言いたい放題言えたのになぁ~
マルティンが心の中で叫んでましたとさ。
スタート直後の多重クラッシュなんてこれまでも幾度となくあったことだし、今回のことは個人的にはレーシングアクシデントだと思うけど、ぶつかった相手がねぇ~…もっと後方ならこんなに大事にならなかっただろうけど。
ペナルティに一貫性がないのも問題なので、他車を巻き込んでの転倒には等しくペナルティを課すとかして欲しいかな。