2024インドネシアGP【モトGP：スプリントリザルト＆トピックス】

『2024 インドネシアGP モトGP スプリントリザルト＆トピックス』

★9月28日（土）、インドネシアGP モトGPクラスのスプリントが行われた。

★ポイント圏内であるトップ9はドゥカティ6名（弟マルケス＆マルティンが圏外）、KTM1名、アプリリア1名、ホンダ1名。

★ドゥカティ

首位フランチェスコ・バニャイア（ドゥカティファクトリー、2連覇チャンピオン）。今年スプリント5勝目で、マルティン記録（4勝）を抜いた。グリッド4位から超好スタートで、第1コーナー直前にアウト側から2人抜いた。マルティン選手のミスもあり、総合順位では12ポイント差にまで縮めた。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは2位。最終ラップでは首位バニャイア選手に0.1秒差まで迫った。

3位マルク・マルケス（ドゥカティグレジーニ、昨年はホンダファクトリー）。グリッド12位から超好スタートで、第1コーナーでは4位になっていた。首位バニャイア選手に0.3秒差まで迫ったが、攻めるチャンスはなかった。第10ラップ以降はバスティアニーニ選手との競り合いになり、ラスト2周と言うところで抜かれた。
チームメイトのアレックス・マルケスは14位。

4位マルコ・ベッツェッキ（ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー）。首位バニャイア選手に0.1秒差まで迫り、攻撃を仕掛けようとした瞬間、第7ラップの第13コーナーのハードブレーキングでやり過ぎて膨らんでしまった。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは9位（昨年はドゥカティグレジーニ）。

5位フランコ・モルビデッリ（昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー）。
チームメイトのホルヘ・マルティンは10位。PPから超好スタートで、第1コーナーでは首位だったが、第1ラップの第14コーナーでスリップ転倒し、最下位となった。その後、決死の追い上げを見せたが、ぎりぎりポイント圏内に入れなかった。

★KTM

6位ペドロ・アコスタ（GASGASテック3、2023年モト2チャンピオン）。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスはリタイア。

11位ジャック・ミラー（KTMファクトリー）。
チームメイトのブラッド・ビンダーは13位。

★アプリリア

7位マーヴェリック・ヴィニャーレス（アプリリアファクトリー）。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは16位。

19位ラウル・フェルナンデス（アプリリアTrackhouse）。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは棄権。金曜セッションでハイサイド転倒後し、右手首を骨折した。手術の必要があるため、今回と次の日本GPは欠場となる。

イトのアレイシ・エスパルガロは16位。

★ホンダ

8位ヨハン・ザルコ（ホンダLCR、昨年はドゥカティプラマック）。ポイント獲得！今シーズンのベストリザルト。小さく一歩前進か。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは17位。

18位ルーカ・マリーニ（ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟）。
チームメイトのジョアン・ミールはリタイア。

★ヤマハ

12位ファビオ・クアルタラロー（ヤマハファクトリー）。レースの大半で5〜9位にいた。ヤマハにとっては励みとなる兆しだろう。
チームメイトのアレックス・リンスは15位（昨年はホンダLCR）。

『2024 インドネシアGP モトGP スプリントリザルト』

『2024 インドネシアGP モト2 総合順位』

（Photo：Motogp.com）