『ザルコ:2025年の鈴鹿8耐はどうするの?』
★2024年7月に開催された『鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会』では、ホンダが三連覇を決めた。
★優勝した『Team HRC with Japan Post』チームの選手は、高橋巧/ヨハン・ザルコ/名越哲平である。
★2025年の同大会は8月1〜3日に開催される。
★先日、ザルコ選手(34才、ホンダLCR)が『Paddock-GP.com』のインタビューで次のように話した。
【2024年はモトGPの方は苦戦していたが、鈴鹿8耐では初参戦で優勝し…】
「あれは良かったですよ…そんな楽勝ってもんじゃないんだから。まぁ、勝ちましたけどねぇ…最高峰クラスのレースじゃないとは言え、とにかく、全てを上手くこなさなければならなかったんだから。
おかげで謙虚な姿勢でいられるし、『自分って、まだまだ凄いことができるんだ!』って気持ちになれるんですよね。モトGP参戦のモチベーションも上がるってもんで。
今シーズンはそれがプラスアルファの力になってくれたし、2025年に向けてのビッグチャレンジになるかもしれませんからね。
1つ気づいたんだけど…レースに出ると向上するんですよ。コンディションをきちんと整えておかないとなりませんからね。」
【2025年の鈴鹿8耐はどうするの?】
「『もう一度、出てみないか?』とは言われたんで…僕の方は、『スケジュール的に可能なら、出ますよ』と答えておきました。
実際、スケジュール的には可能なんですが…テストの方を調整しないとね。3回中、少なくとも1回は参加しないと。
1回出れば大丈夫だと思うし、(鈴鹿8耐参戦のため)シーズン中に4回日本へ行くのは無理ですからね。」
【ちなみに、フランスは『ル・マン24時間レース』が有名だが…】
「もちろん、出てみたいですよ…でも、もっと先の話ですけどね。寒い中での操縦に慣れておかないとならないでしょ…ル・マンは寒いから。
僕的には、タイヤが保つとは思えないんですけどねぇ…でも、良いタイヤが手に入るようなら、ロックオンできるんじゃないかと思います。
あと、24時間レースってことは徹夜するってことでしょ…健康上、そう言うことはできないんですよね。回復時間も調整しないとならないでしょ。
鈴鹿8耐はかなりのエネルギーが必要だけど、終わった後、すぐに回復できるから。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
今年はSBK組も8耐参加可能な日程になりましたね
世界的に注目度上がってるのですからヤマハ、カワサキのワークス復活にも期待しています。
スケジュールが空くならミル、ルーカにも是非参戦して欲しいねぇ
GPでは暫く我慢のレースが続くだろうから発散の場として8耐は効果的かもよ
年一のことなので、引退組も出てくれたら面白いんだけどな(笑)ロッシにロレンソ、ストーナー、ペドロサ、ドヴィ!
現役ライダーが有利なんだろうけど、興行的には盛り上がるんだが。。。今更来ないか…