『ロッシ：新タイヤでM1機が悪化』
★第2回セパンテスト2日目、午前早々に4位タイム（＋0.566）を刻み、計60周回をこなしたヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
「マシンが新タイヤに上手く合うよう努力してます。第1回テストの時より苦戦していて、ちょっと心配なんですけどね。ちょっと問題があって…新リアタイヤのせいで操縦がしづらくなってるんですよ。かなりアンダーステアになっていて、加速時には充分なグリップもないし。
【明日の予定は？】色々な打開策を試してみても、4位で0.5秒差でしょ…明日はもっと良くなるよう頑張って、改善し続けなければ。午前中に好タイムを狙って、その後はロングランをやるつもりです。
【エスパルガロ選手の2位は遺憾？それともタイヤのせい？】彼の場合、タイヤが違いを出してるんじゃないかと思ってます。僕らのマシンにエスパルガロのタイヤを履かせたら、僕らも速くなるでしょう。ただ、ちょっと心配ですけどね。ペドロサが昨日は不調で、今日も若干苦戦してたようで…それが数カ所OKになった途端、0.5秒も削ってたでしょ。つまり、これがマルケスなら…おそらくうちとのギャップは更に広がるでしょうね。
【今回のタイヤ問題は、このコースや天候のせいだと思う？】他のサーキットでも問題が生じるかどうかは…そう言うには、まだ時期尚早で…そうならないで欲しいですけどね。カタールに行ったらもう少し良く分かってくるでしょう…あそこでは2013年版タイヤでヤマハ機が順調だったから。別のタイヤだともっと良くコーナーを曲がれたし、もっとバンク角も深かったし…一番肝心なのは旋回部分でもっとスピードが出てたって事ですね。基本的に、そこがうちの長所なんだし。今回のタイヤだとM1機は動き過ぎてしまって…大変で、思い通りに加速できないんですよ。」
（Source：2014年02月27日 Gpone記事より抜粋）
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『ペドロサ首位：午後に良くなった』
★第2回セパンテスト2日目、首位タイムを刻んだダニ・ペドロサのコメント。
「今日の午後は色々と上手く行ったけど…実は今朝はまだ何かしら問題があって、きちんと落着いて操縦できるような状態じゃなかったんですよ。けっこう早くにボックスに戻って、重要なモディファイをしました。昼食後にコースに出た時は、かなり乗り心地が良くなっていて、自己最高タイムを上げていけました。フロントに集中して、好セットアップも見つけられました。明日の目標はリアを進歩させる事で、新タイヤがもっと機能して、グリップが上がるようぜひやらなければ。全て順調に行くようなら、明日はレース・シミュレーションができるかもしれませんね。」
（Source：2014年02月27日 Motoblog.it記事より抜粋）
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