モトGP『エドワーズ、なぜカタルーニャGPに出たかったのか?』
コーリン・エドワーズが医師の許可も取付け、シルバーストーン戦に出場することとなった。
さて、先週のカタルーニャ戦のテスト走行中に転倒・骨折をしたため、本戦の方では出場が認められなかったエドワーズ選手なのだが、この際、実は何が起きていたのか?
サーキットの医師代表を務めるマッキアゴデナ医師が次のように答えている。
「エドワーズ選手が出場許可を求めて私のところへ来てましたが、その理由と言うのがモトGP連続出場記録を止めたくないからだと言うんです。とりあえずスタートだけしたら、すぐにリタイヤするからって念を押してね。エドワーズ選手の態度も発言も適切なものとは言えませんでしたね。そして、こうも言ってきたんですよ。“これがヴァレンティーノ・ロッシだったら、出られるんでしょうね”と。よもやエドワーズ選手がこんなプロらしからぬ態度を取るとは思ってもいませんでしたし、実際、その後、チームの者が私のところへ謝りに来てました。
私はこれまで常に全選手に対し出場できるよう尽力してきましたが、ああ言う理由ではね。オートバイ世界選手権って言うのはきちんとしたものであって、真剣に競い合いたいから危険を承知で走っている選手もいれば、ただ記録を伸ばしたいから…なんて選手もいるなんてね。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2011年06月09日)
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う〜ん、まぁ、エドワーズ選手の立場からしたら
けっこう必死ですよねぇ…