MotoGP

ストーナー喧嘩日誌:ムジェッロGPはアブラハムと対戦

モトGP『ストーナーvsアブラハム、ムジェッロ対決』




テスト走行中に衝突し、そのままボクッスへと持ち越し。ライダーの衣を脱ぎ捨て、ボクサーのそれに袖を通してムジェッロ・リングに立ったのは、ケーシー・ストーナーとカレル・アブラハムだった。

全てはコースの上で始まった。
アブラハム選手はストーナー選手が来るのを待っていた。同じライン上を後ろに付いて走ってみたいと思ったのだ。そこにやって来たストーナー選手がアブラハム選手をパスした際、2台のマシンのフレームが接触した。ギョッとしたのはもちろんのこと、ホンダRC212V機の側面には引っ掻き傷も数本付いてしまった。

話はそこで終わらなかった。ボックスへと戻った途端、アブラハム選手はもの凄い剣幕でHRCボックスへと向かう。互いに咎め合い、大声を上げ、殴合いにならないよう両チームのスタッフらが止めに入るほどだったのだ。

アブラハム選手の方では「接触するようストーナー選手がズレてきた」と言い、ストーナー選手の方では「アブラハム選手が自分の後に付いて走りたい一心で何度も待ち伏せしてきた」と訴えた。その後、数分ほどでその場は収まり、アブラハム選手は怒りながらも自身のボックスへと帰って行った。

今シーズン、ホンダのカンガルーがコースで他の選手にいちゃもんつけるのは、これが初めてではない。ル・マン戦ではド・プニエ選手に進路妨害されたと言って、怒りの矛先を向けていたのだ。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2011年07月04日




ストーナー選手…
何かが吹っ切れてしまったんでしょうかねぇ。


いつも思うんですが…
アドリアーナ夫人に内助の功クリックPrego

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POSTED COMMENT

  1. とみなが より:

    ツイッターで「ストーナーにAbraham rowについてインタビュー」とあって、なんのことやらと思っていたんですが、そういうことだったんですね。疑問氷解。ありがとうございます!

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