MotoGP

先走りザルコ自滅、開いた口がなお苦い…

125cc『テロールがザルコを嘲笑う』




現在、125ccクラスでタイトル争いを繰り広げているニコ・テロール(アプリリア)とヨハン・ザルコ(デルビ)だが、ミザノGPの対決はテロール選手が計31ポイント先取と言うことで決着がついた。
ほぼ勝利を掌中におさめていたザルコ選手はゴール直前で後ろを振り返り失速、後方から迫ってきていたテロール選手を確認するためのことだった。
表彰台3位に上がったのはエフレン・バスケス(デルビ)選手で、イタリア勢は最高がルイジ・モルチャーノ14位と日の目を見ずに終わった。

複雑なスタートの中心にいたザルコ選手は早々に逃げ切ろうとするテロール選手を数ラップで追い上げ、最後の最後まで接戦を繰り広げた。だが、ザルコ選手があまりに早く後方を確認しようとしたため0.022秒差でテロール選手に敗れ、皆を苦々しい驚愕に陥れた。キャリア初となる1位の座を、またも先送りしてしまったのだ。

その後ろではヴァスケス選手が落着いた走行でゴール。そして、コルテーゼ、ファウベル、ケント、ヴィニャーレス、ガデア選手らの順で熾烈な4位争いが行なわれた。
イタリア若手ライダーへの期待が高かったものの、シモーネ・グロティスキ選手はケガでリタイヤ、カリアおよびモルチャーノ両選手はポイント獲得ギリギリの順位で周回し、モルチャーノ選手が驚きのワイルドカードMiroslav Popov選手(チェコ:予選6位)への追い上げに成功しただけとなった。


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Sport MEDIASET 2011年09月04日





レース後インタビューでは
「ずっと直線で抜かれてたから、恐かったんだ」と訴えてましたが…


ザルコ選手、今シーズン1回ぐらいは優勝してね!クリックPrego

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POSTED COMMENT

  1. ザルコ頑張れ より:

    そのまま走れば、ほぼ100%優勝できただろうに。
    自分で自分を精神的に追い詰めすぎなんじゃないかと(汗)

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