モトGP『ストーナー:ダニは不調の時にもっと強くならなきゃ』
ケーシー・ストーナーとダニ・ペドロサの関係は良好である。まぁ、モトGPのタイトルに関してはペドロサ選手が分の悪い立場にいるのだが。
『FHM』誌のインタビューでストーナー選手が次のように語っている。
「ダニには充分才能があるし、いつかモトGPクラスで総合優勝できる力もあります。非常に速いライダーなんですが、多分、ここぞと言う時にもう少し強くなるべきなんでしょうね。特に、物事が思うように運ばない時なんかね。もし、すべて順調、問題なしって言うようなシーズンがあったら、当然、タイトルを獲得できますよ。」
また、ストーナー選手はロレンソ選手のことは「とても強い」と褒め讃えた。
「簡単に降参しませんよね。ヤマハのような非常に良いマシンを熟知し、乗りこなし、昨年のチャンピオンタイトルを獲得している。とてもオールマイティーなライダーで、レースでは毎回100%の力を出してくる。それ故に、なかなか負かせない相手なんですよ。」
昨年の125ccチャンピオン、若手ライダーのマルク・マルケス選手については「特別なライダー」であるとしながら、
「モト2クラスでは最速・最強だし、総合優勝しようとしなかろうと、その力を証明はしましたよね。シーズン序盤は良く転倒して、ポイント獲得にならなくて、これが別の選手だったら下位にいるんでしょうけど、マルケス選手は違った。タイトル争いに参加してたんですからね。あの排気量クラスならNo.1でしょ。もの凄い才能だし、吸収も早い。モトGPクラスに上がってきたらタイトル争いに加わってくるでしょうね。」と。
一方、ヴァレンティーノ・ロッシ選手(ドゥカティ)との関係は、もう少し張りつめたものである。
「シーズン序盤、リザルトが良くなかった辺りでヴァレンティーノは僕やロレンソ選手を攻撃してきました。物議をかもそうとしてね。それが、僕らが勝利で応じるようになった途端、もう言うこともなくなったらしく、辞めましたね。今じゃ、すっかり大人しくなって。僕らも、コメントじゃなくレースの方に集中できるってもんですよ。僕にとって、これはスポーツそのものなんであって、ピリピリさせるようなものじゃないですから。」
また、ロッシ選手の将来については、こんな風に話している。
「リタイヤを考えているのかどうか知りません。今の状態が気に入らないことは確かでしょ。ドゥカティに移籍した時は、マシンがもっとコンペティティブだと思っていたんだろうけど、今や現実に気がついたわけですよ。ヤマハとは良い関係のまま終わったじゃないし、ホンダの時もそうでしたよね。もう選択の余地はさほど残っていないわけで。だから、幸せにしてくれるようなマシンの元へは戻りづらくなってるんですよ。この先、何ができるものなのか…お手並み拝見と言うところですね。」
来シーズンから導入される1000ccマシンに関しては、楽観的な構えでいるようだ。
「ホンダの1000cc機は、僕のライディングスタイルを考えると、もっとしっくりくるんですよ。馬力も上がるし、もっと分かりやすいマシンになってくれますね。もっと面白くて、興奮するクラスになりますよ。」
(日本語翻訳:La Chirico / 西語記事:Marca 2011年10月28日)
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う〜ん、思う存分に言いたいことが言える…今、この一瞬と言うところでしょうか。
ホンダは決定的な決別だったけどヤマハはそうではないかな。 戻ろうと思えば戻れなくは無いと思うけど、それはロッシのプライドが許さないかな・・w
あとプライドが許してもイタリア国民が許さない気がする。(^^;;
チャンプになった途端にこの態度ですか。
人のこと言えないね。
でもまぁ、これまで相当のストレスだったんでしょうね。
速いのは認めざるを得ませんが、人間としてどうよ? ドピュニエ殴ってみたり・・・・・・好きになれない。
偉そうな事一点じゃね~よ
2007年の時もCSは去年僕の所にチャンピオン候補としてインタビーユーや記事などが無いのが不思議だったなどとコメントをしていた、高ピー野郎だった事を思いだしました
2003年に明かに劣っているヤマハ(M1)に移籍を決断するVRのチャレンジング・スピリッツはCSには決っして真似のできないものです又年齢と共に引退はどうしても迫ってきます、その意味でもitaria人がDUCATIでチャンピオン、その日までには叶えたい夢です
自国にろくな二輪メーカーの無いCSにはなにがあろうと解らないでしょう
「ストーナーの命日が23日ならよかったのに」
とは誰も言わないんですね。
こういう感じの大胆な発言も、ロッシ以外は叩かれてしまう運命なんでしょうかね。