WSB『マックス&ホルヘ友情物語』
ライダーらがツイートする写真すべてを紹介しようと思ったら、特別にサイトを1つ作らねばならないだろう。とは言いつつも、ぜひとも紹介しておきたい例外もある。
上記の写真がまさにそれ。遡ること2002年、ホルヘ・ロレンソがヘレスでデルビ機を駆った初陣レースの時だ。
当時15才のロレンソ選手は、レースに出走できる最低年齢に達するのを待ってテスト2日目からの参加となった。
この頃の大いなる夢と言えば、憧れのヒーロー、マックス・ビアッジに会うこと。
夢は叶い、ビアッジ選手のモーターホーム前で本人と撮ったのがこの写真。『齢四十』を越えたビアッジ選手が長きに渡る友情の証として公開したのだ。
その後、ロレンソ選手がヤマハでヴァレンティーノ・ロッシ選手のチームメイトとなり、ビアッジ選手が果せなかったことを引き継いだのは運命だったのか…。それは、打倒ロッシ!
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年03月07日)
ちなみに上記のビアッジ選手のツイート日本語訳はこちら。
《やあ、みんな。今日は記念すべき写真を引っ張り出してきたよ。友人ホルヘが15才の時の写真、子供だったね。それが今じゃチャンピオンだ!》