MotoGP

V.ロッシの素顔に迫る!!『ザ・ドクターの肖像』

読者の皆様、こんにちは。管理人のLa Chirico(ラ・キリコ)です。
実は、私、数ヶ月前に近所の図書館でヴァレンティーノ・ロッシの古いDVDを見つけましてね。17〜20才ぐらいの時のかなぁ…世界選手権125ccに参戦し始めて、250ccのチャンピオンになるまでぐらいのやつ。
私は10年ほど前からイタリアに住んでるんですが、それ以前にモトGPを見たことがないもんですから、もうすっかり大物になったロッシしか知らないんですよ。で、そのDVDを興味津々で見始めたところ…まぁまぁまぁまぁ、マッチ棒みたいな華奢な身体に、女の子のようなおかっぱ頭で…天衣無縫…とんでもない悪ガキだったんですね。
突飛なかぶり物やヘアスタイルは今でもお馴染みですが、125ccでの初表彰台から始まったシャンパンファイトでの『Caccia di Ragazze(おネイさん狩り)』の、まぁ、しつこいこと、すばしっこいこと、楽しそうなこと…。
こんなのびのびとした少年ロッシの姿を、日本に住んでるファンの方々はなかなか見れないのかなぁ…じゃ、いつかブログのネタに使っちゃおうかなぁと思いつつ…

…そう思いつつも、ここからちょっとCM、行きます!
モトGP映像・書籍で有名な『ウィック・ビジュアル・ビューロウ』さんが、そんなロッシ少年の素顔をたっぷり載せた写真集を発売するそうですぞ!!

バレンティーノ・ロッシ写真集 ザ・ドクターの肖像(原題:PORTRAIT OF SPEED GOD、税込3,780円)』。ヨーロッパではもう第4版まで出てる人気ぶりなんだとか(イタリアではまだ売ってないみたいでして…残念)。



へぇ〜子供の頃、けっこうマジでギター習ってたんだぁ…。



あっ、大ちゃんとワイン飲んでる!



写真だけじゃなく、家族や周囲が語る㊙エピソードも盛りだくさん(18才の時の自室には、当時、3年連続250cc制覇のビアッジのポスターを貼っていて、それに『ビアッジはnothing』なんて落書きしていたそうで…ロッシらしいですねぇ)。



実はイタリアでは、今のロッシがTVカメラやファンに見せる『明るさ、剽軽さ』を『Autodifesa(自己防衛)』と呼ぶ人もいるんですよ。私が見たDVDでも250ccタイトル獲得後のロッシが、「チャンピオンになってから良い所と大変な所と両方ある。夜、友達と落着いて遊んでられないんだ。いつも誰かに声をかけられるもんだから。個人的なことは何もできないよね…」なんて、ちょっと寂しそうに語ってるシーンもありまして。あれぐらい大物になっちゃうとやっぱり『素の部分』と『作られた部分』を使い分けなきゃならないもんなんでしょうねぇ。
この『Autodifesa(自己防衛)』とやらが生まれる前のロッシと、現在の『世界のカリスマチャンピオン』たる姿を一冊の写真集で見比べる…なんてのも興味深いかと。



ちなみに、発売元の『ウィック・ビジュアル・ビューロウ』さんのホームページではWEB特典ってことで、この写真集とエンリコ・ボルギ新著『使命』を2冊一緒に予約すると、ロッシ公式ステッカー(下写真の真ん中)がもらえるんだそうです。
ヤマハ時代のイラストで、普通に買うと2000円ぐらいのものなんだそうですが、ロッシ公式ショップではもうドゥカティ・バージョンを売ってるそうだから、いわゆる『レアもの』ってことになるんですかね。



おっと最後に、3月23(金)〜25日(日)東京ビックサイトで第39回モーターサイクルショーがありまして、『ウィック・ビジュアル・ビューロウ』さんも出展しております。そちらでロッシ本2冊購入の方にも上のステッカーをプレゼントするそうですぞ(毎日、先着46名さま)!
それでは皆さん、GAS(ガス)!!!
(あっ、これ、スペイン&イタリアライダーが良く使う言い方で『アクセル全開GO!』って感じです)。



クリックもGAS!!

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