SBKの冬休みも終わり、各チームとも2013年に向けて動き出した模様です。
まず最初にテストを始めたのはスズキ（下記の記事をどうぞ）、そして、カワサキ。
カワサキは今年も活躍を期待しておりますが、今季初テストでは新しいショーワのサスペンションを試したとか。頼みますよショーワさん！
アルメリアの後、今日あたりからヘレスサーキットが賑やかになりそうです。
『SBK、Ten KateホンダCBR1000RR発表』
★LA7（イタリアの放送局）で昨年、SBK中継の解説を務めていたルイジ・ヴィニァルド氏が自身のフェイスブックに、今シーズン、ジョナサン・レアおよび新規参加のレオン・ハスラムが乗る新ホンダCBR1000RRファイアーブレードの画像をアップした。
★同マシンの公式発表はオランダ Roland Ten Kateチームより、現在イタリアのヴェローナで開催中のMotor Bike Expo 2013の会場にて明日（1月19日、15時）発表される。なお、新チーム（Pata Honda World Superbike、World Supersport）のお披露目もそこで行なわれる。
★イベントは新鋭機ホンダCBR600RRと、ロレンツォ・ザネッティ（イタリア）やミハエル・ヴァン・デル・マーク（オランダ）のライダーらも参加する。
★2013年、ジョナサン・レア（25歳）はteam Ten KateでCBR1000RRを駆って5年目を迎える。一方、レオン・ハスラム（29歳）はスズキ、BMWと乗り継ぎ、CBR機には3年振りの復帰となる。
★新ファイアーブレードのコースデビューは1月22-23日ヘレスサーキットで行われる予定。
（日本語翻訳：MOKU / 伊語記事：2013年01月18日 Motoblog記事より抜粋）
『SBK、スズキ、アルメリア（スペイン）初テスト情報』
★FIXI Crescent Suzuki WSBチームはアルメリア（スペイン）で行なう2日間のテストの前段階として、レオン・カミエルとルーキーのジュール・クルーゼル（2012年ワールド・スーパースポーツ準優勝）がGSX-R1000の電子制御改良に取り組み、今日は新エンジンを試すための待機となった。今回のライダーおよびチームの目的は公表されている通り、冬期休暇中に溜まった「大量の錆を落とすこと」。しかしながら、やはり新シーズンに対する熱意を見せつけることもだ。
★本日のテストのタイムは公表されなかったが、スズキのボックスから伝わってくる空気は、今日の結果が良いものであったことを感じさせる。
★レオン・カミエルのコメント
「良い一日だった、大部分について確認できたし、たくさん働きました。実際、このテストの目的はシェイクダウン。タイムを出す事は目的ではないので、今日は1日中ハードタイヤを使いました。ただ、自信と信頼を取り戻したかった、バイクに乗るとまさにそこで思い出すんです！明日もやらなければならない事がたくさんあるので、今日と同じ方法で進めて行きます。明日は2013年仕様のエンジンを試す予定で、本当に楽しみです。コースで良い感じの時はデータを見ても良いんで、最高に前進できそうです。」
★ジュール・クルーゼルのコメント
「初めてFIXI Crescent Suzuki GSX-Rに乗ったけど素晴らしかった。最後に僕が乗っていたのとは大違いだった。そして馬力と重量の違いも大きい…つまり、ライディングスタイルを変えないといけないでしょう。全てがとても速いんでね！バイクはカーブ進入が速いけど、良い感じで楽しんでます。タイヤも電子制御もフレームも、何が起きているかを良く理解する為には学ばなければいけません。今日はハードタイヤのみを試しました。勉強する時間が必要だしね。でもタイムはそんなに悪くなかったです。まったく知らない新しいバイクとコースで1日過ごせて幸せです。明日が楽しみです。確実に経験を積んで、より速く走って楽しむつもりです」
（日本語翻訳：MOKU / 伊語記事：2013年01月18日 Motoblog記事より抜粋）
