モトGP『ビアッジ:ロッシは甦った』
★モトGPカタール開幕戦後、マックス・ビアッジがインタビューで次のように述べている。
「ロッシは灰の中から甦った。去年は『滅多にお目にかかれない』なんてもんじゃなかったのに。炎が音をたてた燃え始めたような開幕だったね。
ドヴィツィオーゾも優れていたね…予選4位でしょ。ドゥカティがこんなに前に出て来たのは、いつ振りぐらいなんだろうね。その後のレースでは去年と同じ問題に手こずってたようだが。
マルケスの存在は大発見だね。オースティンでは、もう1〜2位の可能性もあるんじゃないかい。」
[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Corriere della Sera 2013年04月13日記事より抜粋]
マックス・ビアッジ大先生と言えば…
イタリアではヴァレンティーノ・ロッシの宿敵としても有名でして、ロッシ父のグラツィアーノ氏などはビアッジ元選手を指して『ヴァレンティーノのキャリアにおける重要な旅の道連れ』等と言っとりますが…
さて、その道連れだか宿敵だかが甦ったとあれば、やはりビアッジ大先生の方もメラメラとアドレナリンが沸き上がってくるのでしょうか…
スペインサイトの方から、こんな記事が上がっとりました。
モトGP『SBKアラゴン:サイクス最速、ビアッジ復帰希望』
★昨年、引退を発表したマックス・ビアッジだが、本人が望んで辞めた…と言うわけではなく、家庭の問題や、またイタリア国税庁との問題の可能性もあり、引退を勧められたのだ。
しかしながら、実は現在、ビアッジ元選手はワイルドカード参戦を申請しており、実現に向けSBKの各種スポンサーとの接触を図っている。
[日本語翻訳:La Chirico / 西語記事:solomoto 2013年04月13日記事より抜粋]
SBKと言えば、本日、アラゴン戦が終わりましたが…
今年からTV解説を担当しているビアッジ大先生もきっちり働いとりましたぞ!
トム・サイクスの名字をどうしても『シーカス』と呼んでしまい、グイド・メイダ解説者にしつこく訂正されたら、
「よし、じゃあ、こうしよう!『トム』って呼ぶ事にするよ!!」と、愛想良く臨機応変に答えとりました。
え〜と、SBKと言えば予選でハイサイド転倒したキャミア選手なんですが…その後の状態は、こんな感じです。
《ハイサイト転倒で膝を強打したレオン・キャミアはサーキット内の医療センターで検査を受け、その後、搬送先の病院で創面手術を受けた。手術は成功、キャミア選手も良好な状態。現在は術後の経過が見守られ、今回のアラゴン戦は欠場となり、復帰は2週間後のアッセン戦となる見込み。(Omnicorse.it 2013年04月13日記事より抜粋)》
あぁ、ツイッターで術後のキャミア選手の写真も上がっとりますね。
あぁ…尿瓶…なんか、まぁ、盛り上がって……
Fun and laughter in room 405… Get well soon! @leoncamier @paul_denning @andystorka39 @jamesrduxbury @simoncrafar twitter.com/tom73vermoesen…
— Tom Vermoesenさん (@tom73vermoesen) 2013年4月13日
そうそう…今回、なかなか大活躍だったチャズ・ディヴィス選手なんですが…
実は、ケーシー・ストーナー選手と仲良しなんですね。こんなコメントが出とりました。
《(ストーナー選手とは)時々、一緒にモトクロスをやるんですよ。知り合ったのは子供の頃で、一緒にキャリア最初のレースに出てましたね。もう一緒にコースでトレーニングする事はないです。スーパーバイクのレースを観に来る事もないでしょう…パドック嫌いだって事は、皆、知ってますから(笑)。(Gpone 2013年04月13日記事より抜粋)》